国連安保理と紛争解決2
担当教員
単位数・配当学期・曜日・時限
2単位 夏学期 水曜6限
内容・進め方・主要文献等
世界各地の紛争に対し、国連安保理がどのように取り組んでいるか、またどのように取り組んできたか、和平交渉や安保理交渉における交渉力学の働きを中心に研究する。参加者をスーダン、コンゴ民主共和国などいくつかのグループに分けて、国連その他のウェッブサイトから得られる情報を収集し、紛争の起源、現状、国連が果たしている役割について研究し、あるべき政策を考える。
学期末にゼミ合宿を行う。
教材等
主としてウェッブサイトによって、各自情報を収集する。
他に、David M. Malone ed., U.N. Security Council: From the Cold War to the 21st Century, Colorado: Lynne Rienner Publishers, 2004. 北岡伸一『国連の政治力学:日本はどこにいるのか』(中央公論新社、2007年)、松浦博司『国連安全保障理事会 −その限界と可能性』(東信堂、2009) など。
成績評価の方法
平常点による