事例研究(財政政策・政策分析入門)

担当教員

井堀 利宏中林 伸一

単位数・配当学期・曜日・時限

2単位 夏学期 金曜4限

内容・進め方・主要文献等

わが国の財政政策上の課題について、事例研究の問題設定及び基本的な事実のリサーチを行う。

今年度は、「予算の改革」をテーマとし、予算編成の過程を歳出面から検証することとする。文献でアカデミックな成果を調べる以上に、予算の実際を体感してもらうことに重点を置き、そのうえで学生自ら問題を深く考察していく場を提供したい。

具体的には、財務省の予算査定担当者や要求官庁の担当者からのヒアリング、予算が実際に使われている現場の見学等を通じて、予算の要求、査定、決定、執行、事後評価というプロセスを臨場感をもって調査・研究することを予定している。

上述の内容からわかるように、参加者は経済政策コースに限定するものではなく、他コースの学生の参加も十分に可能である。

成績評価の方法

平常点および、レポート等による。

関連項目