統計分析手法

担当教員

藪 友良

単位数 / 使用言語 / 配当学期

4単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

統計学の基礎からはじめて、計量経済学の応用までを勉強する。統計学の理論を深く理解することはもちろんだが、実際にデータ分析が使いこなせるようになることを目標とする。

授業のキーワード

記述統計と推測統計の基礎,計量経済学

授業計画

各講義では、データの記述、相関、確率、確率変数と確率分布、主要な確率分布、母数の推定、仮説検定、正規分布の派生分布、回帰分析の基礎、単回帰分析、重回帰分析、を学んでいく。時間が許すようであれば、操作変数法、時系列論、プロービットなどを扱う予定である。

授業の方法

配布した講義ノートを解説する。

成績評価方法

期末試験、小テスト、宿題をもとに評価をつける。配点は、期末試験50%、小テストと宿題を50%とする。

教科書

講義ノート(1~12章)、参考資料を配布する。

参考書

鳥居泰彦『はじめての統計学』
岩田暁一『経済分析のための統計的方法 第2版』

履修上の注意

限られた時間の中で、統計学の基礎から計量経済学の応用まで勉強する。このため、授業のペースも速く、宿題も毎週課す予定である。予習、復習、宿題に多くの時間を割ける学生だけが履修すること。

関連項目

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