事例研究(外交政策II)

担当教員

須田 明夫

単位数 / 使用言語 / 配当学期

4単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

外交現場の実例と経験を紹介しつつ、世界及び日本の諸問題と対応策を、公式論に捉われることなく各々が自ら広く深く考える作業を共に行う。
冬学期の外交政策IIでは、援助政策、国の文化・価値、世界から見た日本、スリランカでの外交実例、中国の遺棄化学兵器、核をめぐる安全保障問題、インド・パキスタンの核問題等のテーマを中心に取り上げる。

授業のキーワード

援助政策,価値外交,外交と文化,核と安全保障,スリランカ,遺棄化学兵器

授業計画

基本的に毎回、先ず教員が講義を行う。次にその講義内容につきその場で出来るだけ学生に議論してもらう。その上で何人かの学生を指名しその日の講義テーマにつき後日(例えば翌々週)自分の思う処をまとめレポートしてもらう。この繰り返しを基本とし、その間特定のテーマに関しパネルディスカッション等も行う。

授業の方法

講義、学生によるレポートとプレゼンテーション、ディスカッション

成績評価方法

レポート、プレゼンテーション、平常点(出席状況、議論への参加振り)を総合的に評価する。

教科書

なし

参考書

随時示唆するが、国際関係に関し新聞、雑誌、ニュースには日常的に接していてほしい。

履修上の注意

専門知識の習得ではなく物の見方、考え方を広げ深めるのが目的なので、学生による自由で活発な発言を期待する。

関連項目

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