事例研究(海洋問題演習Va)

担当教員

上田 大輔 / 松浦 正浩 / 西本 健太郎

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

本講義は、学問分野横断的な思考の獲得および政策立案・問題解決能力を涵養する応用型の教育科目であり、海洋に関わるさまざまな政策課題への総合的なアプローチについて具体的課題に即した理解を促すことを目的に開講する。
海洋問題演習には、公共政策大学院のほか、例年、理学系研究科、工学系研究科、農学生命科学研究科、新領域創成科学研究科などの学生も参加し、学際的な学習体験の場となっている。
海洋問題Ⅴaは、同Ⅴbとあわせて合計4単位として開講するものであり、東京大学「海洋学際教育プログラム」の必修科目であり、同プログラムの修了者には修了証が本学より発行される。ただし公共政策の学生は、Ⅴa、Ⅴbをそれぞれ履修することも可能である。
Ⅴaは、海洋に関わる政策的トピックについて、「場の利用」「資源の利用」「安全な利用」などの観点から、各専門分野及び実務関係者(文系、理系)から講師を得て、様々な角度からの議論を展開する。ケーススタディという形を用いることで、専門の違いにとらわれず、問題解決に必要な知見を駆使して、受講者自らが政策を企画する基礎を学ぶことを目指す。

授業の方法

各専門分野及び実務家から講師による議論を行い、海洋問題演習Ⅴbに必要な知識を体得する。

成績評価方法

平常点およびレポートによる

教科書

未定

関連項目

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