保健医療経済学

担当教員

康永 秀生 / 泉田 信行 / 後藤 励

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

医療経済学の基礎を身につけた上で、成書に沿って医療経済学の考え方や理論について理解を深めてもらう。次に医療経済学の理論に沿って個別のミクロの問題を考察する力をつけてもらう。さらに応用編として、実証的な医療経済学分析の方法論について、具体的な事例を紹介する。

授業計画

1) 医療経済学の基礎1(康永)(4月10日 1限)
2) 医療経済学の基礎2(康永)(4月10日 2限)
3) 保険の理論(康永)(4月17日 1限)
4) 医療サービスの需要(泉田)(4月17日 2限)
5) 医療サービスの生産(康永)(4月24日 1限)
6) 医療従事者の労働市場(泉田)(4月24日 2限)
7) 2次データの種類と利用申請(康永)(5月1日 1限)
8) 費用効果分析、費用便益分析(康永)(5月1日 2限)
9) 医療における競争・規制(康永)(5月8日 1限)
10) 供給者誘発需要仮説(泉田)(5月8日 2限)
11) 比較制度論(康永)(5月15日 1限)
12) 日本の医療問題(康永) (5月15日 2限)
13) 医療費(康永)(5月22日 1限)
14) 生活習慣と行動変容(後藤)(5月22日 2限)
5月29日は予備
※各講義の順番は変更することがある

授業の方法

講義、ディスカッション、レポート

成績評価方法

出席50%、レポート50%

教科書

橋本英樹/泉田信行編;医療経済学講義 東京大学出版会

関連項目

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