事例研究（資本市場と公共政策）
担当教員
単位数 / 使用言語 / 配当学期
2単位 / 日本語 / 冬学期
授業の目標・概要
「金融システムの役割と金融制度」をテーマとする。
金融システムは、経済全体のなかで資金を余剰主体から不足主体へと流すことによ
り、企業活動を支えたり個人の生活を向上させたりするという役割を担っている。そし
て、金融システムがこの役割を円滑に果たし続けることができるよう金融制度が設計さ
れる。
ある時は金融制度が金融システムに大きな影響を与え、またある時は金融システムの
変化が金融制度のあり方に課題を提示する。
この授業においては、さまざまなトピックについての講義及び学生による発表・ディスカ
ッションを通じて、金融システムの役割と金融制度を関連づけて理解する力を養うことを
目指す。
授業のキーワード
金融,金融制度,金融システム,資本市場,金融市場
授業計画
第1回 オリエンテーション ＆ イントロダクション
第2回以降 各回、金融システム、金融制度に関するトピックをとりあげ、外部スピーカー
及び担当教員により講義を行う(必要に応じ金融に関する基礎知識に関する説明を織り
交ぜる)。
また、授業の後半には、希望する学生による発表・ディスカッションを採り入れる。
詳細については、第1回授業において説明する。
授業の方法
講義及び質疑応答を中心とするが、一部、学生による発表・ディスカッションを中心とす
る回を設ける
成績評価方法
筆記試験を行わない
平常点を考慮する
レポートを課す
成績をA+・A・B・C・Fで評価する
教科書
教科書の指定は行わない。
各回で使用する資料はCFIVEにより配付し、各学生がダウンロードする。