事例研究(国際行政)

担当教員

城山 英明

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 夏学期

授業の目標・概要

グローバルな安全、保健、金融等様々なリスクに対応する国際行政について、活動内容及び財政・人事・情報管理を含めた管理運営の現状と課題について、様々な政府間及び民間の国際組織の文書、研究論文、シンクタンク等のレポートを素材として検討する。具体的には、俯瞰的なリスク対応を対象とするG8及びG20、OECD、平和維持活動関係組織等、国際保健関係組織(UNICEF、WHO、民間組織等)組織、国際金融関係組織、IAEA、Codex委員会、国際リスクガバナンスカウンシル、リスクマップを作成している世界経済フォーラム等を対象として、広義のリスク管理の課題について扱う。各分野の専門家や実務家による講演の機会も設ける。

授業のキーワード

国際行政,リスク管理,国際保健,平和活動,国際金融規制

授業計画

文献・資料(英語文献)に関する報告を参加者が行い、議論する。また、各分野の専門家や実務家から現場の話を聞く機会も設定する。最終的には参加者が関心のあるテーマについてレポートの作成を求める。

授業の方法

ゼミ形式で行う。

成績評価方法

平常点、報告、レポートによる。

教科書

なし。

参考書

授業開始の際に、文献および資料のリストを配布する。

履修上の注意

多くの英語文献を購読することが求められる。

関連項目

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