事例研究(科学技術イノベーション政策研究)

担当教員

松浦 正浩 / 柴山 創太郎 / 鎗目 雅

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

科学技術イノベーション政策について、官公庁や調査研究機関等において政策形成やそのために必要なエビデンスの構築に携わる能力、科学技術イノベーション政策を研究する能力を涵養する。具体的には、広義の科学技術イノベーション政策について、政策プロセス・制度またはエビデンス構築を対象に、グループワークを中心とした事例研究を行う。各学生には、個別の専門領域に閉じることなく、横断的な協働を通じて問題解決を図り、政策を企画立案分析する素養の体得を期待する。

授業のキーワード

科学技術,イノベーション,公共政策

授業計画

第1回:イントロダクション
第2回~第7回:科学技術イノベーション政策の研究者・実務経験者による講義
第8回~第13回:グループワーク(担当教員による指導のもと、科学技術イノベーション政策の効果や影響、政策立案プロセスを検討し、政策提言としてとりまとめる)

授業の方法

オムニバス形式による講義とグループワークによる科学技術イノベーション政策に関する検討を行う。

グループワークについては以下の3つのテーマのなかからひとつを選択して集中的に検討する。
「科学知識生産過程における政策効果に関する計量分析」
「イノベーション・システムにおける構造・機能・進化の分析」
「STI政策立案におけるステークホルダーと合意形成の検討」

成績評価方法

平常点およびレポート

関連項目

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