高齢者法

担当教員

樋口 範雄

単位数 / 使用言語 / 配当学期

2単位 / 日本語 / 冬学期

授業の目標・概要

高齢社会の多様な問題を把握すること、さらに
それらの論点を抽出し、そこに法や法律家がどのように関与できるかを
考えることを目的にします

授業のキーワード

高齢者 終末期医療 信託 成年後見 年金

older people, terminal care, trust, guardianship, pension

授業計画

1)高齢者法の授業は、10月から1月にかけて、月曜2限
法学部22番教室で、13回または14回を予定しています。

2)すべてではなくとも、現場や実務を知るゲストを招いて、
下記のようなテーマで、まず問題状況の把握と、法がどのような役割を
果たせるかを考えてみたいと思っています。

 高齢者法の概要と倫理的配慮
 医療上の決定(終末期医療)
 高齢者への医療給付制度・保険
 老人ホーム・療養施設
 高齢者にとっての住宅問題
 成年後見と成年後見に代わる制度
 財産管理と信託・相続
 年金
 高齢者と職業・社会参加
 年齢による差別・定年制
高齢者虐待
 高齢者と犯罪
情報化の進展と高齢者

授業の方法

毎回ではないかもしれませんが、ゲストを招いて
まずそれぞれの問題状況の認識をし、それを踏まえて、
法や法律家がどのような役割を果たせるかについて
参加者と議論を行います。

成績評価方法

通常の試験によりますが、平常の授業参加(議論参加)の程度も
もちろん加味します

教科書

資料を指示します

参考書

これも追って指示します

履修上の注意

特にありません

関連項目

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