国際空間秩序と法
International Law on Territories
担当教員 / Instructors
中谷 和弘
配当学期 / 使用言語 / 単位数 / Term / Language / Credits
S1S2 / 日本語 / 2
授業の目標・概要 / Objectives
演習「国際空間秩序と法」
陸・海・空・宇宙を対象とするいわゆる領域論は、国際法の諸分野の中でも非常に重要な分野であり、国際法の解釈・適用の上でもまた外交政策・公共政策上も興味深い様々な素材を提供してきた。
この授業では、海洋、国際航空、宇宙、領土をめぐる国際法上の諸課題について、実定国際法の解釈はもとより、明日のあるべき法(国際空間秩序)の提案も射程に入れつつ検討を行う。あわせて、第5の空間といわれるサイバー空間に関する国際法問題(特にサイバー攻撃の問題)についても検討してみたい。
授業のキーワード / Keywords
国際法
international law
授業計画 / Schedule
若干の回数の講義の後は、上記の諸課題について割り当てをきめて順次報告してもらい、討論するという形ですすめたい。
授業の方法 / Teaching Methods
基本的にゼミ形式にて行う。
成績評価方法 / Grading
報告、報告に基づくレポート、平常点(出席状況等)を総合的に評価する。
教科書 / Required Textbook
特定の教材は用いない。必要に応じて適宜、配布・指示する。
履修上の注意 / Notes on Taking the Course
詳細は第1回目に説明するため、必ず出席すること。
その他留意事項 / Miscellaneous Information
総合法政、法科大学院との合併の授業である。