高齢者法
Elder Law

担当教員 / Instructors

樋口 範雄

配当学期 / 使用言語 / 単位数 / Term / Language / Credits

A1A2 / 日本語 / 2

授業の目標・概要 / Objectives

高齢社会の多様な問題を把握すること、さらに
それらの論点を抽出し、そこに法や法律家がどのように関与できるかを
考えることを目的にします

授業のキーワード / Keywords

高齢者 終末期医療 信託 成年後見 年金

older people, terminal care, trust, guardianship, pension

授業計画 / Schedule

1)高齢者法の授業は、9月から12月にかけて、月曜2限
法学部22番教室で、13回を予定しています。

2)下記のようなテーマで、まず問題状況の把握と、法がどのような役割を
果たせるかを考えてみたいと思っています。

 高齢者法の概要と倫理的配慮
 医療上の決定(終末期医療)
 高齢者への医療給付制度・保険
 老人ホーム・療養施設
 高齢者にとっての住宅問題
 成年後見と成年後見に代わる制度
 財産管理と信託・相続
 年金
 高齢者と職業・社会参加
 年齢による差別・定年制
高齢者虐待
 高齢者と犯罪
情報化の進展と高齢者

授業の方法 / Teaching Methods

まずそれぞれの問題状況の認識をし、それを踏まえて、
法や法律家がどのような役割を果たせるかについて
参加者と議論を行います。

成績評価方法 / Grading

通常の試験によりますが、平常の授業参加(議論参加)の程度も
もちろん加味します

教科書 / Required Textbook

資料を指示します

参考書 / Reference Books

これも追って指示します

履修上の注意 / Notes on Taking the Course

特にありません

関連項目 / Related Resources