政策分析・立案の基礎
Basic Policy Analysis and Planning
担当教員 / Instructors
鳩山 正仁
配当学期 / 使用言語 / 単位数 / Term / Language / Credits
A1A2 / 日本語 / 2
授業の目標・概要 / Objectives
米・EU諸国におけるPublic Policyに関する論点も踏まえつつ、我が国の農政をはじめ様々な行政分野における具体の政策例を材料として、我が国の政策形成・実施に当たって見直すべき点と今後のあり方を考える。参加者が、今後様々な形で我が国の政策形成等に参加して行くのに向けて、旺盛な問題意識を持ってもらうのが授業の目的である。
授業のキーワード / Keywords
授業計画 / Schedule
1 政策決定 「決定の本質」
2 政策課題と政策サイクル
3 政策手法の多様化
4 Implementation, Production/Operation
5 Network と団体・住民参加
6 専門家の活用
7 Collaboration with Regulatory Science
8 歴史の活用
9 Innovation
10 政策評価
11~13 各位による発表 まとめ
授業の方法 / Teaching Methods
基本的に、毎回、具体の政策例に関する資料とPublic Policyに関する論文(英文の場合10ページ)を事前に準備する。参加者がそれらの資料や論文に目を通してきたことを前提に、担当教官やゲストスピーカーが説明し、意見交換を行う。参加者数によるが、授業の後半部で、各自1回、自ら問題意識を有する政策課題に関し、対応方向とその実現手法について3~4ページでまとめたものを発表し、討論してもらうことを予定する。
成績評価方法 / Grading
授業への出席、意見交換への参加、及び、発表内容による。