新田　一郎　　Ichiro Nitta

略歴

東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科修士課程修了、博士課程中退。
東京大学法学部助手、同大学院法学政治学研究科講師、助教授を経て同教授。

研究分野

日本法制史・中世史

研究課題・研究経過

前近代とりわけ中世の日本における「法」ないし類似の現象をめぐる人々の意識構造について関心を持ち、研究を行っている。

主要研究業績

『日本中世の社会と法』東京大学出版会　1995年
『太平記の時代』講談社　2001年
『中世に国家はあったか』山川出版社　2004年
『罪と罰の法文化史』（共編書）東京大学出版会　1995年
『新体系日本史　法社会史』（共編書）山川出版社　2001年
『暴力　比較文明史的考察』（共編書）東京大学出版会　2005年
『相撲の歴史』山川出版社　1994年

社会的活動・学会活動

法制史学会会員
史学会会員
歴史学研究会会員
日本史研究会会員　など