公開シンポジウム
「次期国際有人宇宙計画のあり方-多面的政策討議に向けて」

宇宙開発については、各国の国家戦略のもと、 単なる先端科学技術の推進からの視点ではなく 国際戦略や多様な政策が複雑に関係しています。

このシンポジウムでは、 宇宙開発を取り巻く国際情勢や多様な政策側面について専門家から報告していただくとともに、 欧米で宇宙政策を研究している第一人者に、 欧米の宇宙政策の紹介と今後の国際有人宇宙計画のあり方、 および宇宙政策に関する政策論議の進め方について提言していただきます。 またこれらの報告や提言をもとに、 次期国際有人宇宙計画のあり方や宇宙政策についての政策討議空間のあり方を議論します。

日 時2010年5月26日(水) 13:30~18:00
場 所東京大学小柴ホール(地図
主 催東京大学公共政策大学院 科学技術と公共政策研究ユニット
有人宇宙システム株式会社 (JAMSS)
後 援独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)
東京大学政策ビジョン研究センター

プログラム

13:30-13:35開会の挨拶
13:35-14:10薬師寺泰蔵 政策研究大学院大学客員教授・世界平和研究所研究顧問
「日本の宇宙政策をめぐる科学技術政策と国際関係」
14:10-14:55John M. Logsdon ジョージワシントン大学宇宙政策研究所前所長
「アメリカの宇宙政策と次期国際有人宇宙計画」
14:55-15:40Kai-Uwe Schrogl 欧州宇宙政策研究所所長
「欧州の宇宙政策と次期国際有人宇宙計画」
15:40-15:55休憩
15:55-16:20長谷川義幸 宇宙航空研究開発機構執行役
「日本の宇宙政策と次期国際有人宇宙計画」
16:20-16:35城山英明 東京大学公共政策大学院教授
「宇宙政策に関する多面的政策論議に向けて」
16:35-17:55パネルディスカッション
「公共政策としての次期国際有人宇宙計画と宇宙政策討議空間のあり方」
薬師寺泰蔵
John M. Logsdon
Kai-Uwe Schrogl
長谷川義幸
城山英明(モデレーター)
17:55-18:00閉会の挨拶
18:30-20:30懇談会(山上会館 BF1食堂)

参加登録の受付は終了しました。

(シンポジウムは参加無料、同時通訳あり。 懇談会は1,000円の参加費をいただきます。)

講演者略歴

関連項目