在学生用掲示板

2014-12-19

世界銀行グループ ミッドキャリア採用募集開始のお知らせ

※ This information is only for Japanese nationals

世界銀行より「世界銀行グループ ミッドキャリア採用募集開始のお知らせ」がありました。

世界銀行グループでは、日本とのパートナーシップ強化の観点から、2010年、2011年、2013年と過去3回採用ミッションを東京に派遣し、 人材の発掘・採用をしております。このたび、2015年2月に、世銀の主要業務での日本人採用強化のため、採用ミッションが来日することとなりました。 そのための募集が2014年12月18日より開始されました。

応募条件は、以下の職種に関連する分野で修士号(MBAなど)または博士号を保有され、かつ最低5年以上の関連分野での実務経験を有し、 英語で職務遂行可能*な、日本国籍を持つ方です。 勤務先はワシントン本部、または世界各地にある世銀事務所で、原則2~4年間の勤務期間の後、勤務評価に基づき契約更新が可能です。 途上国での勤務経験がある方、英語以外にもフランス語、スペイン語などが堪能であれば有利です。
* 英語力は会話のみならず、膨大な書類を短時間で目を通して論点をまとめる能力、報告書作成能力、 プレゼンテーション能力が求められます(最低限の目安:TOEIC 880点以上、TOEFL PBT 600点以上、TOEFL iBT 100点以上)。

  • 応募方法:
    以下、ウェブサイトをご覧ください。
    http://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/12/17/world-bank-group-recruitment-mission-2015
  • 募集期間:
    2014年12月18日(木)~ 2015年1月21日(水) 日本時間正午まで
    ※ 書類提出の最終締め切りは1月23日ですが、DODAでの掲載は1月21日で終了いたします。お早目にエントリーをお願いします。
  • 募集職種(各ポジションの詳細な職務内容は、Terms of Reference(TOR)をクリックしてご覧ください。):
    • エコノミスト:(TOR)
      貧困、ジェンダー/平等などの分野における分析、技術協力、キャパシティビルディングを通じた知識の提供。 国別支援戦略などへのエビデンスに基づいた分析のインプット、データや統計の構築・分析、革新的手法を導くクライアントとの対話などを行う。経済知識と分析力に加え、開発分野における知見必須。博士号、2~5年の実務経験。中級程度のスペイン語、ポルトガル語有利。
    • 上級エコノミスト:(TOR)
      当国における貧困削減プログラムの企画・実行を担当。また、その国の貧困削減プログラムの窓口として、内外の担当部署との調整を担う。経済知識と分析力に加え、開発分野における知見必須。経済学または関連分野における博士号、5年間の実務経験。
    • インフラ財務分析専門家(エネルギー担当):(TOR)
      エネルギー投資案件の財務分析、デューデリジェンス、プロジェクト関連書類の作成、プロジェクト構造・財務分析のモデル構築、プロジェクトの実行可能性分析などを行う。関連分野(国際経営、経済など)における学位に加え、MFinやMBAなどの金融関連の学位必須。最低5年以上の職務経験と融資業務、公的セクター又はPPPのプロジェクトファイナンスに関する知識必須。エクセル上級。英語のほか、アラビア語、仏語、スペイン語、中国語、ポルトガル語、ロシア語のいずれかの語学堪能者有利。
    • 上級エネルギー専門家(エンジニア):(TOR)
      世銀グループのエネルギー案件業務を担当。各地域の域内エネルギー戦略に沿って案件立案からビジネス展開を担う。各機関やステークホルダーとのパートナーシップ構築。エネルギー分野における豊富な業務経験、関連分野(ビジネス、エンジニア、ファイナンス、経済など)での修士号。エネルギーまたはクリーンエネルギー分野における最低8年以上の業務経験。特に、案件の形成、承認、管理に具体的に関わった経験必須。
    • 都市交通専門家:(TOR)
      プロジェクトの準備、承認、交渉などの過程に参加。現場への出張を含め案件の状況を定期的にチェックし進捗報告を行う。関連分野(交通計画、交通経済、都市開発、プロジェクト管理、交通エンジニア(道路、鉄道、港湾、航空))での修士号。最低5年以上の実務経験。
    • 上級都市交通専門家:(TOR)
      アフリカ地域を中心に、世銀の都市交通案件を担当。新規案件の準備、セーフガードやコンプライアンスの遵守チェックを行うほか、プロジェクトの質の向上や他のパートナーとの関係構築を行う。関連分野(交通経済、エンジニアなど)での修士号以上の学位。10年以上の実務経験。
    • 上級港湾専門家(シンガポール):(TOR)
      港湾・海運などの案件の準備、監視などを行うほか、港湾開発・運営、海運交通経済・規制などを担当。その他、各国の港湾開発計画や政策への支援など。関連分野(港湾、会場、交通エンジニア、交通経済など)での修士号以上の学位。関連業務・分析分野での最低8年以上の実務経験。
    • 上級インフラ専門家(東京): TORは数日中に掲載予定
      途上国の膨大なインフラ・ギャップを解消するために2014年10月に新設されたグローバル・インフラストラクチャー・ファシリティ(GIF)は、民間企業や各国政府、国際開発金融機関といったパートナーと協働しつつ、大規模でリスクが高く複雑なインフラプロジェクトを資金面からみて実現させることを目的としている。GIFチームは、信託基金の管理や他のパートナーとの協調、プロジェクト準備及びパイプライン形成、財務・リスク管理機能、PPP案件の教訓共有と案件の質の担保などを行う。また、日本を含むアジアのアドバイザー、ドナー、その他のパートナーとの協調を担当。関連分野(エンジニア、法律、ファイナンス、MBA、経営、経済など)における修士号。プロジェクトの形成、インフラ・ファイナンス、PPPの経験などを含む最低8年以上の実務経験。

採用スケジュールなど、より詳しい情報は以下採用ページよりご覧ください。
http://www.worldbank.org/ja/news/feature/2014/12/17/world-bank-group-recruitment-mission-2015

Current Students