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公共管理論II

担当教官

古澤 知之

科目番号

12070

学期

曜日・時限

水曜2限

単位

内容・進め方・主要文献等

「公共管理論II」においては、政府の歳出管理(management of government expenditure)に関する基本的な考え方を身につけることを目標とする。  主な項目としては、歳出管理の目標、わが国財政の現状・国際比較、歳出管理のプロセス(予算編成プロセス、予算執行調査など)、特別会計の意義と役割、国債に関する諸問題などを取り上げる。
あわせて、特に社会保障の制度改革、補助金・負担金の見直しなど近年の予算編成における主要論点の検討状況を素材として取り上げ、これらについて参加者相互の間で討論を行ことにより、わが国の歳出管理の現場に対する知見を深めることを目指す。

教材等

・ Schiavo-Campo and Tommasi "Managing Government Expenditure" (変更の可能性あり)、
・ 諮問会議資料http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/index.html(詳細は講義時に指示)

成績評価の方法

平常点及びレポート等による。