立法学
担当教員 |
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科目番号 |
11100 |
学期 |
冬 |
曜日・時限 |
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単位 |
2 |
内容・進め方・主要文献等 |
本講義は、我が国における法律(案)の立案及び制定過程の全体像を、実務的な視点から概観しようとするものであり、担当者(橘)は、これを「実践的立法学」と名付けている。しかし、いわゆる「立法学」の内容については、必ずしも確立した共通理解があるわけではない。そこで、受講生の参考までに、本講義の特徴を、他の論者の唱えている「立法学」との比較において挙げてみると----担当者(橘)の実務的な経験(と能力の限界)を背景にして、@政治学的アプローチが支配する「立法過程論」的な観点に終始することなく、法律(学)的な観点を加味している点(後述するように、「議事手続論=議会法」を独立した項目としている点に象徴的に現れている)、A法律案の「立案過程」において検討される(べき)事項について、狭義の「立法技術」にのみならず「政策合理性」や「法的整合性」といった観点からも体系化(マニュアル化)を試みようとしている点----この2点にあると考えている。 |
教材等 |
講義の冒頭で『基礎資料集』を配付するとともに、その他の必要な教材についても、の都度、配布する予定である。参考教材については、適宜、講義の中で指定する。 |
成績評価の方法 |
原則として、学期末のレポートによる予定である。 |