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ヨーロッパ法 シラバス

担当教員

伊藤 洋一

科目番号

21160

学期

曜日・時限

火曜2限

単位

科目概要

 EC法の対象分野は,共同体管轄事項が拡張されてきた結果,今や多岐にわたっているが,EC組織法の理解は,個別のEC実体法理解のため不可欠の前提となる.本講では,EC法の総論部分にあたる組織法,具体的には,ECの機構,法源,争訟制度等について順次講じる予定である.

前提履修科目


成績評価

授業最終回に筆記試験を行う
平常点を考慮する

テキスト

下記参照

参考文献

下記参照

講義日程

第1回  イントロダクション:ヨーロッパ法研究の意義と方法について説明する
第2回  ヨーロッパ統合の歴史:ヨーロッパ統合の歴史的背景・沿革を理解させる
第3回  ECとEU:EUの法的構造の概要の理解させる
第4回  ECの機関:EU・ECの機関の構成・概要を理解させる
第5回  決定過程と執行過程:EU・ECの決定・執行過程を理解させる
第6回  共同体権限と加盟国権限:EU・ECにおける加盟国とEC機関の管轄権配分の問題を理解させる
第7回  ECの法源:EC法源の種類を理解させる
第8回  EC法の直接適用性(I):EC法の直接適用性を理解させる
第9回  EC法の直接適用性(II):EC法の直接適用性に関する国内判例の状況を理解させる
第10回  EC法の優越(I):EC法の優越原理を理解させる
第11回  EC法の優越(II):EC法の優越原理に関する国内判例の状況を理解させる
第12回  EC争訟制度の概要 :争訟制度の概要を理解させる
第13回  筆記試験

その他