2013年度 東京大学公共政策大学院 リスクマネジメント講座 シンポジウム
『国民の診療データは私たちの健康と社会を救うか』
- 【日時】
- - (開場12:30)
- 【場所】
- 東京大学本郷キャンパス 伊藤謝恩ホール(伊藤国際学術研究センター内) MAP
- 【主催】
- 東京大学公共政策大学院
- 【寄付】
- 株式会社損害保険ジャパン
開催趣旨
政府の成長戦略の柱の一つである健康・医療分野の課題には、国民の健康寿命の延伸、世界最先端の医療の実現、医薬品、医療機器等の開発の促進と関連産業の発展などが掲げられ、同分野における積極的な取り組みが期待されています。しかし、日本ではこれまで同分野におけるICT化など、既に技術は開発されながらも、新しい仕組みの採用・導入はスムーズに行われてきたとは言いにくい状況でした。
このような対応の遅れは日本国民にとって健康・医療分野におけるリスクに他なりません。これからの日本において社会システムとしての医療に新しい技術をどのように採用し、運用していくのか、欧州(フランス・ドイツ・オランダ)と日本の事例から議論していただきます。
医療界に限らず、幅広い分野の方々のご参加をお待ちしております。
【プログラム】
- 13:00-13:10
- 開会挨拶
伊藤隆敏 東京大学公共政策大学院 院長 - 13:10-13:40
- 講演1
鎌江伊三夫 東京大学公共政策大学院 特任教授
- 13:40-14:40
- 講演2
Alexandre Barna, MD, AP=HP (CEDIT), FR
- 14:50-15:30
- 講演3
田中謙一 桑名市 副市長 - 15:30-16:20
- 講演4
中谷純 東北大学教授
- 16:30-17:30
- 講演5
Michiel Sprenger, PhD, NICTIZ, NL - 17:30-18:20
- ディスカッション
パネリスト 上記講演者
モデレータ 松本洋一郎 東京大学副学長
- 18:20-18:30
- 閉会挨拶
林良造 東京大学公共政策大学院 客員教授