今年1月「医療政策教育・研究ユニット」が設立され、新年度から本格的に動き出します

岩本教授、井伊客員教授 辻客員教授、埴岡客員教授 金本院長、田辺副院長

東京大学公共政策大学院は2010年1月に「医療政策教育・研究ユニット」を設置、 4月から本格的に動き出します。

ユニットの目的は、今後の医療の重要課題に関する政策の選択肢を研究し、 その研究結果を教育するとともに、広く社会に発信することです。

特任教授3名と公共政策大学院の関係教員が参加します。 特任教授には、医療政策に関する深い知見と見識をもつシャーナリストの埴岡健一氏(特定非営利活動法人日本医療政策機構理事)、 医療政策に関して創造的な研究を行っている研究者である井伊雅子氏(一橋大学国際・公共政策大学院教授)、 医療政策の現場で実際の政策形成に携わってきた実務家である辻哲夫氏(東大高齢社会総合研究機構教授、元厚生労働省事務次官)の3名が就任しました。

ユニットでは、以下のような教育・研究活動をおこないます。

(1)公共政策大学院における医療政策関連講義科目及び事例研究の支援
公共政策大学院の「医療政策」、「事例研究(医療政策)」等、医療政策に関連する授業の充実に貢献します。

(2)社会に開かれた研究会とフォーラムの実施
医療関連団体に開かれた定期的な研究会の実施、毎月または隔月のペースで実施する予定です。 年に1〜2回、より広い範囲を対象とした公開フォーラムを実施する予定です。

これから宜しくお願い致します。

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