EGRM

研究会

コーポレートガバナンス研究会

趣旨

2014~2015年に日本企業のコーポレートガバナンスは種々の検討を経て、会社法改訂、日本版スチュワードシップコード、コーポレートガバナンスコードなどにより大きく進展、コーポレートガバナンス・コードによる各種対応が現在一巡したところ。

かかる状況下、コードへの形式的・外形的な遵守ではなくコードの趣旨を踏まえた企業の資本効率を意識した中長期の企業価値成長戦略、株主の権利の確保、新しいボード運営、エンゲージメント、投資家との対話の促進などを含め今後実態的に改革が進んでいるかを検証し、認識できる諸課題についての検討を行う。

開催実績
2016年度
  • 第1回 
    キックオフ会合
  • 第2回 
    コーポレートガバナンス改革を巡る最近の動向
  • 第3回 
    エンゲージメントの時代における機関投資家の役割
  • 第4回 
    ガバナンス変革と社外取締役
2017年度
  • 第5回 
    資本市場における監査人の役割と監査品質の向上に向けた取組み
  • 第6回 
    指名委員会等設置会社としてのコーポレートガバナンスの現状とその歩み
  • 第7回 
    ガバナンスをめぐる上場会社法制の諸課題
  • 第8回 
    コーポレートガバナンス:いかなる日本の国あるいは社会を目指すのか、そのために如何なる資本主義を目指し、その為のあるべき政策とはなにか フリーディスカッション
  • 第9回 
    日本のコーポレートガバナンス改革の課題:欧米との比較、取締役会運営の実効性
  • 第10回 
    Management Careers, Internal Control and Corporate
  • 第11回 
    わが国における経営者報酬の実効性をどのように高めるか
  • 第12回 
    機関投資家とコーポレートガバナンス
2018年度
  • 第13回 
    コーポレートガバナンスの展開について
  • 第14回 
    ガバナンス法制の論点について(前半)
  • 第15回 
    ガバナンス法制の論点について(後半)
  • 第16回 
    働く株主で山を動かす
2019年度
  • 第17回 
    コーポレートガバナンスとTSR
  • 第18回 
    総括
2021年度
  • 第1回 
    新コーポレートガバナンス研究会 ”企業価値の持続的成長”概念の再定義と今後の企業経営の課題”
  • 第2回 
    成長戦略としてのコーポレートガバナンス改革 ~現状と課題~
2022年度
  • 第3回 
    投資家による企業分類と成長戦略のミスマッチ ~市場評価の現実と価値創造ストーリーの乖離
  • 第4回 
    ソニーの進化へ ~成長のための深化と探索、ESG時代における価値創出の考え方~
  • 第5回 
    ⑴SXを通じた企業価値の向上 ~対話・エンゲージメントを通じた企業経営の変革~
    ⑵人的資本経営の推進について