国際金融政策

担当教員

伊藤 隆敏

配当学期・曜日・時限

夏学期 火曜 3限

内容・進め方・主要文献等

国際金融の理論、実証分析、および政策課題について、講義する。国際金融の理論について展望したあと、国際金融政策上のトピックスを取り上げる。講義アウトラインはつぎのとおり。
(1)経常収支不均衡の調整、
(2)金利裁定と国際資本移動、
(3)為替レート市場の構造
(4)為替レートの決定要因と変動性
(4)為替レート制度の選択、
(5)為替介入の効果
(6)新興市場諸国の通貨危機、
(7)国際金融システム改革、

履修前提科目は、マクロ経済学。開放経済マクロモデルの知識を前提とする。

教材等

参考文献、河合正弘、『国際金融論』(東京大学出版会)など、オープン・マクロモデルの説明のある本。

このほかに、論文を最初の授業で指定する。

成績評価の方法

筆記試験による。

関連項目