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2018年度から本格運用が予定されている医療技術評価制度。
その研究における産官学プラットフォームとしての役割を担い、
専門知識と実践的能力を兼ね備えた次世代リーダーの育成を目指すプロジェクトです。

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概要

日本では現在、新たに薬価制度を中心として、医療制度の大きな変革期を迎えています。2016年度から厚労省において医療技術評価(HTA)制度のパイロット導入が始まり、2018年度から本格的な運用が予定されています。

この様な社会的状況を受けて、医療政策・技術評価分野における人材養成が喫緊の課題となっています。東京大学公共政策大学院では、社会人や若手研究者等を対象とした「医療技術評価」次世代教育のための講座「HTAエキスパート養成プログラム」を創設し、医療政策・評価に関して高度で実践的な能力を有する人材を養成します。

開講コース

1.基本コース

2017年9月14日開講 受講生募集中!

基本コース

修得が期待されること グローバルな視点から厚労省の費用対効果評価ガイドラインの流れに沿って、医療技術評価や医薬経済学の基礎を修得できます。また、すでに初級程度の知識、経験を有する人は、あらためて厚労省の費用対効果評価ガイドラインを学ぶことを通して、さらに専門性を高めることができます。また、豊富な演習によって実践力がアップし、各界からの多彩な講師陣とのネットワーク形成が期待されます。
時間 1週3時間、9週 計27時間(平日18:00-21:00)
内容 第1週
9/14
はじめに①:日本の医療制度における技術評価の意義
はじめに②:国際保健とHTA
第2週
9/21
医療技術評価の倫理的課題
統計・臨床疫学など、知っておきたい基礎知識
第3週
9/28
医療技術評価の新制度
医薬経済学と臨床アウトカム研究の基本
第4週
10/5
厚労省分析ガイドラインの解説 第1-6項
厚労省分析ガイドラインの解説 第6-12項
第5週
10/12
費用効果分析の手法(I)
費用効果分析の手法(II)
第6週
10/19
厚労省分析ガイドラインの解説 第13-15項
総合的評価(アプレイザル)をどう行うか
第7週
10/26
費用効果分析の実例
評価力アップのための演習(I):経済評価の手法
第8週
11/9
電子カルテシステムを活用したデータ取得
総合討論①:適正価格とイノベーション
第9週
11/16
評価力アップのための演習(II):確率的感度分析
総合討論②:皆保険制度の持続可能性と経済評価
11/30 ★予備日(必要に応じて補講)
募集人数 30名
受講料(税別) ・企業、病院、メディア関係者 50万円
・官公庁、大学関係者 10万円
受講者 医療産業関連企業の社会人、医療関連の研究者、医師・薬剤師等病院関係者、医療行政関連の公務員、医療ジャーナリストなどメディア関係者等で、医療の技術評価や厚労省の費用対効果評価の新制度に関心があるか、あるいは実務に従事しており、医療技術評価や医薬経済学をこれから学ぼうとする方。あるいは、初級程度の知識、経験を有する方。

講義のスケジュールは都合により変更する場合があります

2.アドバンストコース

2017年12月7日開講 受講生募集中!

アドバンストコース

修得が期待されること 初級レベルの知識があること(例えば、必須ではないが本プログラムの基本コースの修了)を前提として、さらに進んだ中級レベルの手法や先端研究トピックスについての知見を深めます。そして、履修者は班別に分かれて仮想の費用対効果分析を行い、厚労省の費用対効果評価ガイドラインに沿って報告書を作成し、クラスで発表します。そのような実践的な分析トレーニングを通して、コース参加者は医療技術評価や医薬経済学の上級レベルの実力を磨くことができます。
時間 1週3時間、9週 計27時間(平日18:00-21:00)
内容 第1週
12/7
ビジネス戦略の考え方①
ビジネス戦略の考え方②
第2週
12/14
中級レベルの手法①:QALYと効率的フロンティア
中級レベルの手法②:NMBとEVPI
第3週
12/21
中級レベルの手法③:診断と比例ハザード
中級レベルの手法④:ロジスティック回帰とPS分析
第4週
1/11
中級レベルの手法⑤:メタアナリシスとベイズ
中級レベルの手法⑤:多値基準決定分析(MCDA)
第5週
1/18
先端研究トピックス①と1班分析計画の検討
先端研究トピックス②と2班分析計画の検討
第6週
1/25
先端研究トピックス③と3班分析計画の検討
先端研究トピックス④と4班分析計画の検討
第7週
2/1
先端研究トピックス⑤と5班分析計画の検討
分析計画の総合討議
第8週
2/8
1、2班の分析報告と討議
3、4班の分析報告と討議
第9週
2/15
5班の分析報告と討議
今後の課題についての総合討論
募集人数 30名
受講料(税別) ・企業、病院、メディア関係者 50万円
・官公庁、大学関係者 10万円
受講者 医療産業関連企業の社会人、医療関連の研究者、医師・薬剤師等病院関係者、医療行政関連の公務員等で、医療の技術評価や厚労省の費用対効果評価の新制度に関わる実務に従事している、あるいはこれから従事する方。あるいは、本プログラムの基本コース修了者。

講義のスケジュールは都合により変更する場合があります

3.エグゼクティブ特別HTAフォーラム

2017年度開講未定

エグゼクティブ特別HTAフォーラム

修得が期待されること 医療政策・技術評価に関する課題についての厚労省や、WHO、OECDなどの世界の最新動向を知り、それらについての討議を通して、我が国の医療技術評価政策導入を発展させる産官学リーダーのネットワークを形成することができる。
時間 年1回(3時間程度)
内容 セッション1 国際保健と医療技術評価
セッション2 中医協の理念と役割
セッション3 中医協費用対効果評価の実際
セッション4 製薬産業からみた中医協費用対効果評価
セッション5 大学からみた中医協費用対効果評価
セッション6 総合討論
募集人数 20名
受講料(税別) 10万円
受講者 医薬品、医療機器等企業のエグゼクティブ。

4.国際短期集中ワークショップ

2017年度開講未定

国際短期集中ワークショップ

修得が期待されること 英語を共通言語として、医療政策・技術評価に関する課題について世界の最新動向を知り、直面する課題ついての政策レベル、方法論レベル両面での講義や討議を通して知見を深めるとともに、アジア太平洋地域の医療技術評価政策を発展させる産官学リーダーのネットワークを形成します。
時間 年1回
内容 全体セッション 医療の価値、価格、イノベーションについての討議
分科会 政策と方法論のテーマ別にグループ分けし、各グループ10人程度で集中討議
募集人数 40名
受講料(税別) 20万円
受講者 医療政策・医療技術評価に関心のある、あるいは、実務に従事するアジア諸国の産官学の社会人。

募集要項

2017年度 HTAエキスパート養成プログラム 募集要項

1.今回募集するコース

基本コース
アドバンストコース

2.開講日

基本コース:2017/09/14~2017/11/16の各木曜日(除く11/2)18:00-21:00
アドバンストコース:2017/12/07~2018/02/15の各木曜日(12/28、1/4)18:00-21:00

3.定員

各30名

4.受講料(税別)

企業、病院、メディア関係者 50万円
官公庁、大学関係者     10万円

5.会場

東京大学本郷キャンパス

6.応募書類

1)願書(様式1) ダウンロード
2)本プログラムを志望する動機(様式2) ダウンロード
3)上司の推薦状 1通(様式3) ダウンロード

7.選考方法

書類にて選考致します。

8.出願締め切り日

基本コース      2017年8月25日 必着
アドバンストコース  2017年10月31日 必着

9.結果通知

選考の結果を電子メールにて、締切日の一週間以内に通知します。

10.受講料の振込

指定の住所に振込依頼書をお送りします。記載の期日までに納付をお願いします。

11.注意事項

-本募集要項の記載内容は変更される場合があります。
-提出された書類の返却、納付された受講料の返金には、いかなる事情においても応じられません。
-応募により得た個人情報については、受講者の選考、選考結 果通知、受講手続き業務を行うためにのみ利用します。

12.願書提出先・問い合わせ先

東京大学公共政策大学院 HTAエキスパート養成プログラム担当
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 第二本部棟616号室
電話: 03-5841-1324
Email: hpta[at]pp.u-tokyo.ac.jp([at]を@に代えてください)

8月21日以降の住所
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 国際学術総合研究棟1314

講師陣

コースコーディネーター・統括講師

鎌江伊三夫 東京大学公共政策大学院特任教授

京都大学工学部及び大学院卒業・工学修士。神戸大学医学部卒業・医師。ハーバード大学公衆衛生学博士。国際医薬経済学・アウトカム研究学会(ISPOR)日本部会初代会長(2005-09年)。日本人として初めて関係国際学会の理事(ボードディレクター;ISPOR 2004-06年, 国際医療技術評価学会HTAi 2017-20)を歴任する等、日本における医療経済研究の草分け。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。

招聘講師陣

(順不同)
眞鍋馨 厚生労働省保険局医療課企画官
木内哲平 厚生労働省保険局医療課課長補佐
福田敬 国立保健医療科学院医療・福祉サービス研究部部長
白岩健 国立保健医療科学院医療・福祉サービス研究部主任研究官
齋藤信也 岡山大学大学院保健学研究科教授(ISPOR日本部会会長)
池田俊也 国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教授
粂直人 京都大学大学院医学研究科EHR共同研究講座特定准教授
小林慎 クレコンメディカルアセスメント株式会社取締役最高業務責任者
井上幸恵 クレコンメディカルアセスメント株式会社ダイレクター
山部薫 武田薬品工業株式会社医療政策・アクセス統括部医療政策担当部長
奥村広之 アステラス製薬株式会社メディカルアフェアーズ本部医療経済評価担当