NEWS & TOPICS
2015-01-15
APEC Voices of the Future参加報告について
2014年11月5日から11日の5日間、北京にて開催されたAPEC Voices of the Futureに、GraSPPより5名の学生が参加いたしました。参加者によるレポートをご覧ください。
関連リンク:
[video from APEC Voices of the Future 2014]
[APEC Voices of the Future]
2014-10-30
千葉銀行インターンシップ報告について
ソウル大から来ているダブルディグリー生のShinbi
Limさんが、2014年8月に千葉銀行にてインターンシップを体験しました。レポートが届きましたのでご覧ください。
Ms. Shinbi Lim (GSIS-SNU)
2014-08-19
2015年3月派遣 ソウル大学校への交換留学生、ダブル・ディグリー学生 緊急募集!!
東京大学公共政策大学院の提供する CAMPUS Asia プログラムにおける交換留学生、ダブル・ディグリーを緊急募集します。
(ソウル大における追加での財政支援が確定したための緊急募集です)
応募締切:2014年8月28日(正午)
面接審査:9月2日 12:15-13:30の間の15分ほど(個別調整はできません)
留学スケジュール
ソウル大学校国際大学院
交換留学 2015年3月~6月又は9月~2015年12月
ダブル・ディグリー 2015年3月から12月
今回の選考ではダブル・ディグリー希望者が優先されます。
詳細については以下のページを参照して下さい。
急募!ソウル大学校への交換留学生、ダブル・ディグリー学生募集(募集要項・申請書追加) | Bulletin Board for Current Students
2014-03-20
「大学の世界展開力強化事業」(平成23年度採択)の中間評価が公表されました
「大学の世界展開力強化事業」は、国際的に活躍できるグローバル人材の育成と大学教育のグローバル展開力の強化を目指し、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受入を行うアジア・米国・欧州等の大学との国際教育連携の取組を推進するために、文部科学省が平成23年度より支援している事業です。
3月18日、平成23年度に採択されたプログラムについての中間評価結果が同省より公表されました。
公共政策大学院では、タイプAの日中韓トライアングル交流事業であるキャンパス・アジア中核拠点形成支援を実施しています。
詳細については以下のページを参照して下さい。
2014-03-18
CAMPUS Asia Trilateral Conference 2014 開催報告
2014年1月30日から31日にかけて、CAMPUS Asia Trilateral Conference 2014—CAMPUS Asia Initiative for the Better Future of East Asia—が八王子の大学セミナーハウスで開催されました。キャンパスアジアの学生主体で行われた本会議には、東京大学、北京大学、ソウル国立大学から14名の学生が参加しました。2日間に渡って、日中韓の連携、プログラムの1年間の振り返りについてなど、学生間の議論、意見交換が行われました。本会議の成果として、Hachioji Agreement がまとめられ、参加学生全員によって署名され、会議は成功裏に終了しました。
Hachioji Agreementと開催報告を以下に掲載致します。
重層性と複眼性 学生の果たしうる役割とは
永井宏志郎
私が大学院に入学し、キャンパスアジアプログラムの一員となってからほぼ一年が経過した。振り返ってみると、この一年は得るものが大きい一年となった。それと同時に、昨今の日中韓三国間関係の悪化と硬直化は、私に否応なくキャンパスアジアの一員であることを考えさせるものでもあった。ただこの状況を前向きに捉えれば、我々学生が主体的に責任を果たしうる好機でもある。
未来を見据えた、日中韓の三国間関係を構築していくためには、強固な結びつきとともに、様々な状況に対応できる柔軟な関係性も不可欠となる。その柔軟な関係性、構造の鍵となるのが多様な分野、アクターによる協力関係の構築、継続である。グローバル化を世界のフラット化とすると、その語感からは重層性、複眼性が捨象されかねない。だからこそ、今求められているのは、この重層性、複眼性ではないだろうか。
今回のCAMPUS Asia Trilateral Conference 2014は、こういった点を強化していくための学生の取り組みとして意義があったと思う。まずは、学生がしっかりと議論を積み重ね、交流を継続していくことの可能性を示すことができた。Hachioji Agreementを見ていただければ、このことを感じて頂けるはずだ。今回の議論は、関係の重層性を確保していくためにも重要であった。苺ショートケーキはなぜ美味しいのか。スポンジと生クリームと苺が美味く調和しているからこそ美味しい。どれも欠けてはならない。学生という層の果たすべき役割は大きい。また複眼的な視野の重要性ついても、学生間で共有できた。2日間の議論の中では、政治、経済、文化について活発な議論がなされたが、キャンパスアジアとキャリアに関するセッションも意義深いものになった。学生の目線から、日中韓の三カ国で学び、直接その国を体験できる本プログラムへは高い評価が並んだ。日中韓で多くの友人と出会い、自由に議論できる環境はこのプログラムの一番の強みである。
この難しい時期だからこそ、我々の一致したHachioji Agreement は大きな成果だと考える。我々キャンパスアジアの学生が光ってこそ、将来の三国間関係も明るくなるはずである。そのぐらいの心意気をこの2日間で共有できたと感じている。そして、我々は三国で学ぶ経験を通じて、様々な差異を理解しながらも建設的な対話を続けていく。キャンパスアジアのミッションはまだ端緒についたばかりである。重層性と複眼性。しなやかな関係をキャンパスアジアから進めていくための、重要な一歩となる会議となった。
末筆ながら、今回の会議に協力頂いた、西沢利郎教授、事務員の皆様、参加学生へ心より感謝申し上げたい。
2013-12-11
GPPN Conference Tokyo 2013 was hosted by GraSPP in Hongo campus from 6-8 December, 2013
2013年12月6日- 8日に東京大学本郷キャンパスにおいてGPPN Conference Tokyo 2013が開催されました。学生会議の部門では、キャンパスアジアコースの多くの学生が運営委員として積極的に活動をし、彼等の尽力により学生会議の成功を収めることが出来ました。キャンパスアジア学生の報告書がまとまり次第、キャンパスアジアのホームページに掲載されます。
Link at GraSPP Page: GPPN Conference Tokyo 2013 (2013-12-11)
2013-11-22
JETROインターンシップ報告について
ソウル大から来ているダブルディグリー生のKuyoul Kwonさんをはじめ、3名の留学生が、2013年8月12日~9月6日の期間にJETRO(日本貿易振興機構)にてインターンシップ生として受け入れていただきました。Kuyoul Kwonさんのインターンシップの報告が届きましたのでご覧ください。
Mr. Kuyoul Kwon Lee (GSIS-SNU)
2013-11-21
12月7日(土)に黒田東彦氏(日本銀行総裁)による第76回公共政策セミナー「公共政策研究と金融政策運営」が開催されます
12月7日(土)に黒田東彦氏(日本銀行総裁)による第76回公共政策セミナー「公共政策研究と金融政策運営」が開催されます。
詳細は下記をご覧ください。
The 76th Public Policy Seminar
2013-11-19
Seminar by Prof. Ulrike Schaede, UCSD
協定校のひとつ、UC San Diego より Ulrike Schaede 教授をお迎えし、セミナーを以下の通り開催します。
Date & Time: Monday, November 25, 2013 13:00-14:30
Venue: Room Ad3, Administration Bureau Bldg. 2, Hongo Campus
Facilitator: Prof. Toshiro Nishizawa
Language: English (no interpreter provided)
詳細は以下のページをご覧下さい。
Seminar by Prof. Ulrike Schaede, UCSD
2013-09-27
ソウル大・北京大で新学期が始まりました!
ソウル大学校国際大学院 (SNU-GSIS)にて9月2日、北京大学国際関係学院 (SIS-PKU)では9月3日に新入生オリエンテーションが行われ、下記5名のGraSPP生が留学先での新学期をスタートさせました。
SNU-GSIS:黒飛建二さん、江崎慎吾さん、加藤元洋さん
SIS-PKU:松村諒さん、神農洋子さん
2013-09-27
GraSPP Newsletter Vol.33
キャンパスアジアプログラムにてソウル大学校国際大学院より留学中のHaemin Choiさん、Kkogsongi Parkさん、Jinsun Limさんの3名の留学生インタビューの記事が掲載されました。同大学院との協定により、公共政策大学院では2013年4月より、上記の3名の学生を含め、現在、5名のダブル・ディグリー生を受け入れています。2014年3月まで在籍予定ですので、ソウル大学校の留学に興味のある学生はぜひ声をかけてみてください。
公共政策大学院ニュースレター第33号を発行しました(2013-08-04)
2013-09-27
CAMPUS Asia Summer School, Tokyo 2013終了報告
CAMPUS Asia Summer School, Tokyo 2013は、7月29日から8月9日までの2週間に渡って東京大学公共政策大学院が主催し、本郷キャンパスにて開催されました。大成功のうちに無事に終了しました。1週目は、北京大学のShiming Fan教授、Xiaoming Zhang教授、ならびに神奈川大学の佐橋亮准教授のもと日中関係を中心に学び、7月31日にはフィールドトリップとして、帝人株式会社、台東区コミュニティーセンター等を訪問し、日本におけるテクノロジービジネス・街づくりについて理解を深めました。2週目は、ソウル大学校のTae Gyun Park教授、Geun Lee教授ならびに神田外語大学の阪田恭代教授のご指導のもと、日韓の関係や、東アジアの情勢等を幅広く学ぶことが出来ました。8月7日の2回目のフィールドトリップでは、福島南相馬市へ赴き、被災地の視察を行い、市の職員を含む地元の方々とのディスカッションセッションを持つなど、被災地の現状も体感し、学習しました。この2週間を通して、日中韓の交流が深めることが出来、大変有意義なプログラムとなりました。
CAMPUS Asia Summer School, Tokyo 2013のレポートは下記のリンクに掲載されています。
Ms. Eun Young Lee (GSIS-SNU)
Ms. Yuri Park (GSIS-SNU)
Ms. Shuqi Wang (SIS-PKU)
東京大学の学生の報告は下記のブログに掲載されています。
http://campusasia2013.wordpress.com/
2013-04-10
CAMPUS Asiaプログラム交換留学生緊急募集
東京大学公共政策大学院の提供する CAMPUS Asia プログラムにおける交換留学生を緊急募集します。
■留学スケジュール:
パターンA) ソウル大学校+北京大学(2013年冬学期+2014年夏学期)1名枠
パターンB) ソウル大学校(2013年冬学期)4名枠
■応募締切:2013年4月17日(正午)
■受けられる支援:
1)留学先大学での授業料不徴収:
入学料および、授業料は東京大学に納め、北京大学、ソウル大学校へ支払う必要はありません。
2)現地での滞在費の補助:
[中国]1,700人民元を月々支給+寮費が無料
[韓国]90万ウォンを月々支給(住居費込)
3)航空運賃の補助:
中国、韓国への渡航費用は、全額補助が受けられます。ビザ代は個人負担となります。
応募要項及び申請書は下記のリンクからダウンロードしてください。
http://www.pp.u-tokyo.ac.jp/students/board/2013/04/bb20130405g.htm
2013-04-09
CAMPUS Asia Summer School 2013のスケジュール公開!
北京、ソウル、東京3大学持ち回りで行われるCAMPUS Asia Summer School。 2013年度は東京大学で開催されることが決定しています。7月29日から8月9日の間に、3大学の教員が共同行うでの授業に加え、フィールドトリップや学生有志による東京ツアーが予定されています。
※サマースクールのスケジュール及び詳細については変更される可能性がありますので、担当者からのメールやCAMPUS Asia のウェブサイトをまめにチェックしてください。
[CAMPUS Asia Summer School 2013]
■科目名:Campus Asia: Tokyo Summer Program 2013:Topics in East Asian Relations
■トピック:East Asia Opportunities and Threats, Sino-Japanese Relations, Encouraging Collaboration, Korean-Japanese Relations, Synthesis: Strategies for Improving East Asia Cooperation, Synthesis: Strategies for mitigating threats, etc.
■開催期間:2013年7月29日〜8月10日
■担当教員:北京大学、ソウル大学、東京大学の教員が共同で行います
■単位数:4単位 (実践科目)
■参加人数:北京大学から15名、ソウル大学校から15名、東京大学より20名前後
■参加資格:CAMPUS Asia プログラムによる留学予定者または経験者、および公共政策キャンパスアジアコースに在籍する者
■履修登録方法:この科目はUT-Mateから履修登録することができません。こちらの書類に必要事項を記入の上、履修登録期間に大学院係へ提出してください。
※CAMPUS Asia プログラムによる留学予定者または経験者、および公共政策キャンパスアジアコースに在籍する学生は、この科目を履修することを強く勧めます。必修ではありませんが、特別な理由がない場合は、履修するようにしてください。
2013-04-02
公共政策キャンパスアジアコース第一期生、7名が入学
2013年4月に「公共政策キャンパスアジアコース」がスタートし、いよいよCAMPUS Asiaプログラムが本格始動しました。2日の入学ガイダンスには、公共政策キャンパスアジアコースの1期生7名も参加し、科目履修や学生生活についての説明を受けました。夕方からは新入生歓迎会が行われ、北京大交換留学生5名とソウル大ダブルディグリー生5名も参加し、3大学のキャンパスアジア生総勢約20名が初めて一堂に会しました。
これからの2年間、さまざまな課題が待ち受けていると思いますが、日中韓の学生が同じキャンパスで互いに切磋琢磨しながら成長し、フロンティア精神をもって、3大学でほかでは経験出来ないような素晴らしい経験をし、このプログラムを盛り上げていってもらいたいと思います。
2013-03-29
北京大学国際関係学院とダブル・ディグリー制導入の覚書を締結
東京大学公共政策大学院は、3月29日に北京大学国際関係学院との間で、ダブル・ディグリー制の導入に関する覚書を締結しました。これにより、今秋からの学生派遣が可能となりました。CAMPUS Asiaプログラムの枠組みによるダブル・ディグリー制導入は東京大学にとって初の事例です。
東京大学公共政策大学院の提供する CAMPUS Asia プログラムでは、参加学生が「交換留学」または「ダブル・ディグリー」のいずれかを選択します。すべての学生が必ず3ヵ国で学ぶ経験を経た上で、学位の認定を受けるシステムです。具体的な例としては、東京大学公共政策大学院に入学後最初の1年間を本大学院で学び、その後、東京大学に在籍したまま北京大学国際関係学院、ソウル大学校国際大学院の2つの大学院に順次、1年間もしくは1学期間留学します。ダブル・ディグリーを選んだ学生については、規定の単位を取得し修了要件を満たせば東京大学のほかにもう一つの大学の修士号を得ることが可能です。
本プログラムは、本大学院の学生であれば参加することができます。また、3つの大学での履修やダブル・ディグリーでの単位認定を体系的に行えるよう、2013年度より本プログラムに合った修了要件で学ぶ「公共政策キャンパスアジアコース」(MPP/CAP)をスタートさせました。今後もさらなる国際化を推進していきます。
2012-12-14
2013年度のサマースクールは東京大学での開催が決定
北京大学、ソウル大学校、東京大学の3校持ち回りで開催されるサマースクール。2012年12月14日に行われたCAMPUS Asia Joint Meeting にて、2013年度は東京大学で開催されることが決定しました。東京大学に3ヵ国の「CAMPUS Asia」参加学生が一堂に会してスクーリングを行うことで3ヵ国の学生の交流を深めます。具体的には3大学の教員が共同で約2週間の授業を実施。そのほかに2回のフィールドトリップと学生有志による東京ツアーを予定。
■開催期間:2013年7月29日~8月10日
■科目名:Campus Asia: Tokyo Summer Program 2013:Topics in East Asian Relations
■担当教員:スコット・バレンタイン特任准教授
■単位数:4単位 (実践科目)
■参加人数:北京大学から15名、ソウル大学校から15名、東京大学より20名前後
■参加資格:CAMPUS Asia プログラムによる留学予定者または経験者、および公共政策キャンパスアジアコースに在籍する者
※サマースクールのスケジュール及び詳細については変更される可能性があります。