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「地域交通政策研究」(宿利正史客員教授他)の授業では、11月15日に静岡県で鈴木与平鈴与㈱会長による講義と現地視察を実施しました。

まず、鈴木会長より「地方創生と地域交通(地域航空と地域港湾)」と題し、リージョナル航空が地方創生に果たす役割、静岡空港に形成を目指す航空関連クラスター、清水港とまちづくり、などについて鈴与グループの取組みを中心に講義頂きました。その後、清水港、静岡空港、空港周辺のトレーニング施設、ヘリコプターやビジネスジェットの関連施設等を視察しました。
参加学生からは、「港湾や空港を核としたスケールの大きな地域活性化のモデルとして多くを学べた」「自治体と企業の協力の重要性を認識した」「地域に愛される交通手段をどのように作るのか興味が湧いた」「都市計画や観光政策などの横断的政策が不可欠であると理解できた」などの声が寄せられました。現地での視察と講義を通じ、港湾や空港と地域活性化等について参加学生が考察を深める機会となりました。

① 静岡空港
② FDAの機体
③ フェルケール美術館
④ オーシャンプリンセス号
⑤ 鈴木会長の講義(鈴与本社)

■講義「地域交通政策」Aセメスター視察の様子は以下よりご覧ください。

①10/25開催 南三陸町現地視察及び講義開催
②11/1開催 京都府北部現地視察及び講義開催