社会人プログラム:経済安全保障と企業のリスク管理 特別講座
2025年12月開講「経済安全保障と企業のリスク管理 特別講座」アップデート講座 募集要項
プログラムの目的
本プログラムは、主として民間企業でリスク管理を担う方々(経営層や狭義のリスク管理部門の方々のみならず、組織全体としてのリスク管理の精度と機動性を高める上でその主体的な参画が不可欠な機能部門、事業部門の方々)を対象とします。
本プログラムが目指すものは、以下の3つです。
①国際情勢の構造的な理解
②リスク感度の向上
③経済安全保障を巡る諸問題を率直に議論できるコミュニティの形成
地政学リスクが様々な分野を横断して及ぼす影響を俯瞰するため、国際経済、安全保障、安全保障貿易管理、サイバーセキュリティ、国際金融などの各分野の専門家・実務家の講師陣の講義を受けるとともに、少人数、対面限定、引用不可の環境で、タブーの無い率直な質疑応答・ディスカッションを行います。スケジュール
2025年12月20日(土)
プログラム
日 時間 テーマ(仮) 講師(予定) 12/20(土) 9:00-10:30 中国最新情勢と米中、日中関係 川島 真 東京大学教授
石飛 節 外務省アジア大洋州局 中国・モンゴル第二課長10:45-12:15 安全保障最新情勢 島田 和久 元防衛事務次官 12:15-13:00 昼食休憩 13:00-14:30 サイバーセキュリティ最新情勢 松原 実穂子 NTTチーフ・サイバーセキュリティ・ストラテジスト 14:45-16:15 技術獲得から供給網の陰路支配へ
ー経済的依存構築の実像と対策川渕 英雄 経済産業省大臣官房参事官 16:30-17:45 トランプ2.0が日本に迫るものと企業の役割 宗像 直子 東京大学教授 18:00-20:00 ネットワーキング懇談会 スケジュール、講師については変更になる可能性があります。
定員
25名程度
対象者
主として民間企業のリスク管理に関わる方
受講料
1名 20万円(税別)
会場
東京大学本郷キャンパス
応募書類
1)願書(様式1)
2)志望動機(様式2)
※これまでに「経済安全保障と企業のリスク管理」プログラムに参加されたことがある方は、様式2は提出不要です。応募締切日時
2025年12月9日(火)17時
応募書類提出先
応募書類を1つのPDFにまとめて、下記アドレスまでメール添付にてお送りください。メールのタイトルは「経済安保講座応募」としてください。
Email: esep[at]pp.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に替えてください)選定方法
本プログラムでは、参加者同士が真摯で率直な議論を行い、建設的な学びの場を形成することを目指しています。
つきましては、ご応募の際に提出いただく願書(役職・経歴および志望動機を含む)を基に、プログラムの趣旨や内容に深くご理解いただき、積極的にご参加いただけることが期待される方を選考いたします。
なお、定員(25名程度)を超える応募があった場合は、抽選を行う場合がございます。結果通知
選考の結果は電子メールにて12月15日(月)までにお知らせします。
受講料の振込
ご指定の住所に振込依頼書をお送りします。記載の期日までに納付をお願いします。
注意事項
本募集要項の記載内容は変更される場合があります。
提出された書類の返却、納付された受講料の返金には、いかなる事情においても応じられません。
個人情報の取り扱いについて
応募により得た個人情報については、受講者の選定、結果の通知、受講手続き業務棟、本プログラムの運営業務のためにのみ利用します。
お問い合わせ先
東京大学公共政策大学院 経済安全保障プログラム 担当
Email: esep[at]pp.u-tokyo.ac.jp ([at]を@に替えてください)