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「国内フェリーの果たすべき役割と今後」 一般社団法人日本旅客船協会 加藤琢二氏
公共政策大学院では、「地域交通政策研究」の授業において、下記のとおり、一般社団法人日本旅客船協会副会長 加藤琢二氏 からお話を伺います。 フェリーは、人だけでなく道路を移動できるモノなら何でも運べる乗り物です。ドライバーが運転しなくても車と一緒に目的地に着ける「動く道路」であり、しかも休憩・宿泊もできる「動くサービスエリア」でもあります。いろんな機能を持っている面白い乗り物です。道路ネットワークの発達に伴って「瀬渡し舟」的な役割が低下してきましたが、その一方で、近年は、ドライバーのいない無人車両でも運べるという機能を活かし、ドライバー不足問題への解決策の一つとして注目されるなど、社会の変化に対応した新たな役割が期待されるようになっています。 本講義では、そうしたフェリーが持つ様々な社会的役割を踏まえつつ、観光面からの離島航路の活性化、カーボンニュートラル社会の実現への対応、自動運航化への対応といった将来的な課題にも触れていきます。そして、近年のフェリー事業に多大な影響を及ぼした高速道路無料化政策を例にとり、総合的な交通政策の重要性についても理解を深めていきたいと考えています。 履修登録者以外の本学学生の参加を歓迎いたします (使用言語: 日本語、本学学生以外の一般の方は参加出来ません。)。 ※資料はITC-LMSにおいて本科目を仮登録の上、ITC-LMSから入手して下さい。授業開始の1時間前までを目途に掲示します。 日 時: 12月13日(火)16:50-18:35 場 所: 国際学術総合研究棟4階SMBCホールにおける対面授業にて開催。詳細はポスターを確認してください。 使用言語: 日本語 問合わせ: 交通・観光政策研究ユニット ttpu[アット]pp.u-Tokyo.ac.jp 12/13「地域交通政策研究」加藤琢二 氏 講義案内ポスター 「地域交通政策研究」講義一覧(火曜5限 16:50-18:35) 「観光地域政策」講義一覧(火曜3限 13:00-14:45) -
12月12日・13日の演習室の使用について
ネットワーク工事に伴い、下記日程で国際学術総合研究棟12階の各演習室は対面授業の時間を除き使用できません。 ■12月12日(月)終日 演習室A、B、C、Dは対面授業の時間帯を除き使用できません。 ■12月13日(火)終日 演習室Eは対面授業の時間帯を除き使用できません。 ※演習室Fはこれまで同様に、公共政策学務チームから許可された方以外は使用できません。 -
Europe’s security engagement in the Indo-Pacific: Trends and Prospects
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令和5年度日本学生支援機構第二種奨学金(短期留学)予約採用の募集
本部奨学厚生課奨学チームより「令和5年度日本学生支援機構第二種奨学金(短期留学)予約採用の募集」について案内がありました。 申請を希望する場合は、以下の掲示及びウェブサイトを確認の上、期間内に直接本部奨学厚生課奨学チームへ申請して下さい。 掲示(116KB, PD) -
山口由美子
先進国とは何か? 私にとって初めてのタイへの訪問は、先進国とは何かを考える旅になりました。これまでずっと日本は先進国だと認識して生活してきました。しかし、日本は本当に先進国なのか、先進国の定義は何なのか、疑問を持つようになりました。 タイで日本との違いを感じたのは、日常生活でのデジタルを活用した便利なサービスです。例えば、病院では、電話で医師の診断を受け、インターネット経由でクレジットカード支払いをして、薬はデリバリーで受け取ることができます。タイの国民が1枚ずつ持っているIDカードには、ICチップが搭載され、イベントでの本人確認などに利用されています。日本でもすぐに導入したいような便利なサービスが普及しており、学ぶべき点が多いように感じました。 他方で、タイでの移動中に見た風景として、エアコンなしで窓を全開にして乗客が乗っているバス、荷台に人々が乗っているトラックがありました。タイではデジタル化が急速に進んでいる一方で、どこか牧歌的な日常生活の風景も残っていました。タイを訪問して、先進国とは何なのか、改めて考えるきっかけになりました。 タイのファンが一人増えた 今回のAPEC VOFのプログラムを通して、私はタイのファンになりました。短い滞在の中でも、タイの人々のおもてなしの心を随所で感じることができました。 プログラムの期間中に、各エコノミーの代表者1名が、タイの首相官邸を訪問する機会がありました。プラユット首相に私たちが作成した提言書を渡し、写真を3枚撮るというのが元々のスケジュールでしたが、予定外に首相自ら官邸の建物を案内してくださいました。プラユット首相は、私たち一人一人に英語で直接声をかけてくださり、フレンドリーなお人柄を感じました。さらに、今回のAPEC VOFを運営してくださったタイの事務局の皆様もホスピタリティにあふれていました。打ち合わせのために部屋を使いたいといった個別の要望にも対応していただき、移動中のバスでは、バンコク市内の様子やタイの文化を楽しく説明していただきました。 そして、ホテルのスタッフの方々も優しさにあふれていました。私が日本に帰る前日に会ったホテルの方は、「明日日本に帰るのですか?グッドラック!また泊まりに来てください」と声をかけてくださいました。プラユット首相、APEC VOF事務局の皆様、ホテルのスタッフの方々のおもてなしの心を感じて、私はタイのファンになりました。 若者の提言書 APEC VOFの醍醐味の一つは、参加メンバーの意見を反映した提言書を作成し、APECに参加する各国のリーダーに若者の声を届けることです。今年は「Open, Connect, Balance」のテーマの元に、各国の若者が実現したいAPEC地域の将来像を提言書にまとめました。特に印象に残っているのは、APEC地域での若者の自由移動を実現させようという提案です。すでにAPEC地域のビジネス関係者は、 APECビジネストラベルカードを取得することで、スムーズに行き来することができています。この仕組みを若者にも拡張し、勉強や仕事、インターンシップのために、ビザなしで渡航できる制度を作りたいという話になりました。すべての参加者がすぐに同意し、提言書にも盛り込まれました。 APECの場が、新しいアイディアを生み出す自由な議論の場であることを実感しました。限られた時間の中で、参加メンバーと役割分担をしながら提言書をまとめて行く過程で、メンバーとの一体感を感じられました。 APEC VOFのバトン 私は今回のAPEC VOFに参加をして、人生で一度しかできないような貴重な経験をすることができました。APECの各エコノミーについて、もっと知りたい、実際に訪問してみたいという気持ちが強くなりました。参加者と話をしていて驚いたことの一つは、日本人の漢字の名前には意味があることを知っていて、私の名前の意味を複数の人から質問されたことです。私自身、もっと各エコノミーの文化を学びたいと気持ちを新たにしました。 また、今回参加した私と堀さんの心の支えになってくれたのは、GraSPPの卒業生である平林さんの存在です。忙しい中一緒に参加してくださった平林さんから、APEC VOFの日本チームのバトンを受け取りました。来年に向けて、今回受け取ったバトンを次の世代の皆さんにお渡ししたいと思っています。さらに、いずれ日本がホスト国としてAPECを開催する年には、APECそしてAPEC VOFに主催者側として参加して、各エコノミーの関係者の皆様に恩返しができればと思います。 -
Scholarship: 令和4年度日本学生支援機構奨学金「奨学金継続願」の入力について
日本学生支援機構奨学生は、下記入力期間内に「奨学金継続願」を提出(インターネット入力)してください。 入力を忘れた場合、奨学金は廃止されます。また、入力内容、学業成績により、奨学金が停止、廃止又は減額となることがあります。 インターネット入力期間 2022年12月15日(木)~2023年1月13日(金) ※ 2022年12月29日(木)~2023年1月3日(火)は入力できません。 日本学生支援機構奨学金「奨学金継続願」の提出について ( PDF, 210KB ) -
天明麻衣子
経済番組のキャスターから大学院へ 私は経済キャスターとして、BSテレ東の経済番組「日経モーニングプラスFT」に出演しています。日銀の金融政策決定会合やFOMCの最新情報、業界分析や経営者へのインタビュー、そして身近なものの値段の仕組みまで、幅広く経済に関するテーマを扱っています。 今注目を集めているスタートアップの方にスタジオにお越しいただく機会もあります。その中で、スタートアップが新しい形のビジネスを始める場合、規制の壁にぶつかって思うように活動ができず、関係省庁などとの調整に追われている間に海外に遅れを取ってしまうといった悩みを聞くことがたびたびありました。そこで、イノベーションを促進するために官とは違う立場でできることはないかと、東京大学の公共政策大学院に社会人入学しました。文学部卒業以来、ほぼ10年ぶりの東京大学です。 ママとなっての学生生活 1年目の夏季休暇に入る頃、第一子となる男の子を出産しました。まだコロナ禍で全面的にリモート授業になっていたため、臨月の大きなお腹を抱えてキャンパスに通わずに済んだのはある意味ラッキーでした。出産後もしばらくは夏季休暇だったので、体調を戻して新生児との生活リズムを整えつつ、秋からの授業に備えることができました。1年目は割り切って経済政策コースの必修科目を取ることに注力し、子供を保育園に入れた2年目から事例研究や実践科目へと広げていきました。2年目からは対面授業が復活してグループワークもやりやすくなり、名前と顔が一致するクラスメートが増えて嬉しかったです。 様々な角度からESGについて学ぶ 2022年はGX実行会議やCOP27などの重要イベントを通じて、私たちの気候変動問題への意識がさらに高まったように感じます。それを受けて、GraSPPでも多くの授業でESGを取り上げていました。カーボンクレジットや資源安全保障、サステナブルファイナンスなど、ESGについて包括的に学ぶことができました。インターン先でも環境やエネルギーの分野でリサーチに従事し、環境政策とビジネスの関連性について理解が深まりました。それぞれの知識が点から線、面へと結びついていく様子が自分でもわかって面白い一年でした。 今後について 大学院と仕事とママ業。三足の草鞋で一日24時間じゃ足りない!と思う時もありましたが、振り返ってみれば、それぞれが良い影響を与え合っていたと思います。特に子供がうまれてからは「どんな社会を作っていきたいか?」「子供たちのために世の中をどう変えたいか?」と考えることが増え、政策を学ぶのにとてもいい動機となりました。 GraSPPでの2年間で得た政策に関する知識や分析の手法は、子供と同じように、卒業後も大切に伸ばしていくつもりです。卒業後の活動はまだはっきりとは言えませんが、経済キャスターとしてのキャリアとGraSPPでの経験を活かして、入学当初から関心のあった官民でのイノベーションの促進に貢献したいと思っています。 -
令和4年度学生表彰「東京大学総長賞」推薦募集について
学生表彰「東京大学総長賞」の推薦募集が開始されました。 https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/events/h12_02.html 提出期限(電子データ) ○課外活動、社会活動等 : 令和5年1月31日(火)16時(必着) -
(12/10) 赤門総合研究棟4F:学生ラウンジ 祈祷室およびキッチンスペースの清掃について
学生ラウンジ 祈祷室およびキッチンスペースの特別清掃が下記期日に実施されます。 12月10日(土) 13時~(2時間程度) 上記時間帯は該当スペースは立ち入り禁止となります。また祈祷室についてはその後繊維床が乾くまでは使用はお控えください。 ご協力をお願いいたします。 公共政策学務チーム