東京の物価
日本は世界の中でも物価の高い国の一つであり、東京の物価は日本で一番高いと言われています。関東地方に住む外国人留学生の1ヶ月の生活費(学費含む)は約154,000円(2015年JASSO調べ)、東京23区内ではもう少し高いと推測できます。主な生活必需品などの価格を調べ、東京での暮らしを計画してみてください。
通学定期券の学生割引
公共政策大学院に正規学生および特別聴講生(交換留学生)として在籍する学生は、割引された通学定期券が購入できます。購入に必要な学割証は大学院係から発行されます。ただし、科目等履修生は学割を利用できません。
住宅事情
本郷キャンパス付近での家賃の相場は、一人暮らしの場合で(台所、風呂、トイレ付個室20平方メートル程度)月額約8万円、夫婦での暮らしで(ベッドルーム2つ、台所、風呂、トイレ付40平方メートル程度)月額約13万円ほどです。また、契約するときに、敷金・礼金・仲介手数料・家賃等、家賃の3~4カ月分程度のお金と連帯保証人が必要となります。東京大学の留学生のうち約60%が民間宿舎・アパートに入居しています(2012年度状況)
病気・けがをしたら?
本郷保健センターでは、内科、歯科口腔外科、耳鼻咽喉科、精神科の診療や健康相談を行っています。費用は「保険センター学生診療料金」制度により、薬代程度の負担で済みます。
東京大学医学部付属病院等に行く場合には、あらかじめ保健センターで紹介状をもらってください。紹介状なしで調節病院へ行くと、医療費とは別に、特定療養費13,200円が必要となります。
- 東京都医療機関案内サービス“ひまわり”
(使用言語による医療機関の検索ができます。) - AMDA国際医療情報センター
(外国語による診療が可能な医療機関を紹介しています。)
地震の時は?
日本は地震の多い国なので、普段から地震に備えておくことが大切です。
水、2~3日分の食料、缶切、薬、救急箱、懐中電灯、ラジオ、電池等は避難袋に入れていつでも持ち出せるようにしておくと便利です。
いざ地震が来たら、
火を消し、ガスの元栓など火元を止める
出口を確保する、
慌てて外に飛び出さない、落下物に注意する
地域の広域避難場所へ避難する 等
地震について正しい知識を持ち、準備をしておくようにしましょう。
事件・事故・緊急連絡先
身の危険を感じたら、すぐに警察(110)へ連絡してください。
事故や家事等にあったときは、警察と消防署(119)へ連絡してください。
学内にいる時は、学内緊急連絡先である警備室(03-5841-4919)へ連絡し、いずれの場合も留学生担当へ連絡をしてください。