UTokyo-Berkeley Strategic Partnership: Ron Hassner氏講演会のご案内
東京大学社会科学研究所より講演会の案内がありました。興味のある方は、以下から参加登録を行ってください。
日時:2017年11月24日(金) 17:30〜19:00(17時開場)
場所:東京大学本郷キャンパス 赤門総合研究棟 549室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_08_02_j.html講演者:Ron Hassner(University of California, Berkeley)
講演タイトル:拷問への強い・弱い批判 / Critiques of Torture, Weak and Strong
要旨:テロ対策を目的とした取り調べにおける拷問の適用について、私達は何を知っているのだろうか?もしそれが効果的だとすれば、いつ、どのようにして効くのだろうか?本報告では、米国の拷問実施に関する20
世紀から21
世紀初頭の事例を検討し、取り調べにおいて拷問が効果的だと考えられる限定された状況においても、その効果は緩慢なものであること、また、拷問は容易にコントロールできなくなり、長期的には負の効果をもち得ることを明らかにする。言語:英語(通訳なし)
<駒場キャンパス講演会>
日時:2017年11月17日(金) 17:30〜19:00(17時開場)
場所:東京大学駒場キャンパス 21KOMCEE West 地下1階 レクチャーホール
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_55_j.html講演者:Ron Hassner(University of California, Berkeley)
講演タイトル:宗教と戦争 / Religion and War
要旨:宗教の現代戦争への影響はどのようなものなのだろうか?報道では、宗教的な、特に急進的なイスラムの考えが、どのようにして紛争をもたらすのかという点に焦点が当てられている。ハスナー准教授は、多様な形態を取る宗教的事柄が、戦争前から戦時中、そして戦後にかけて、戦場で戦う全ての兵士の考えや行動に影響していると主張する。また、宗教は、戦争がいつ起こるか、攻撃対象としてどこが選ばれるかにさえも影響し得る。これはテロリストや反逆者のみならず、米軍や自衛隊のような現代のプロフェッショナルな軍隊についても言えることである。
言語:英語(通訳なし)
URL: http://utokyo.ucberkeley.jp/ja/news_and_events/lecture_hassner1