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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

(工学系研究科主催)先端技術セミナー開催のお知らせ 2025年05月12日(月)

[セミナータイトル] 
先端技術セミナー 宮坂 力氏「ペロブスカイト太陽電池の開発と社会実装」 
[日時] 
2025年5月27日(火)18:45-20:30(6時限) 
[講師] 
宮坂 力氏 
(桐蔭横浜大学医用工学部 特任教授 工学博士) 
[会場] 
Zoomによるオンライン開催 
[Zoom-URL] 
UTAS掲示板のお知らせ、またはUTokyo Portalの通知/NoticesにてZoom-URLを確認し、アクセスして下さい。 
[対象] 
このセミナーは課外セミナーです。東大の学生・教職員であれば、全学部・全研究科、
誰でも自由に参加できます(無料、事前申込不要)。
このセミナーには比較的長めの質問時間があります。 
[セミナー概要] 
わが国で生まれたペロブスカイト太陽電池の発電効率は、次世代太陽電池のトップとして
Si太陽電池を超える27%に達し、国内・海外の企業では実用パネルの試作が始まっている。
低コストの溶液塗布や印刷法で作る軽くてフレキシブルなモジュールは、EV車、建物の壁、
そしてモバイル機器など、従来太陽電池が置けない多くの場所に用途が広がる。
この次世代太陽電池の特徴をSiとの比較で解説し、研究開発の最新動向を紹介する。
ペロブスカイトの技術によってカーボンニュートラルを目指す産業開発が進む中で、
生産技術が向き合う課題に触れながら、太陽電池による低炭素社会の実現へ向けた今後の展望を述べる。
[講師略歴] 
1981年東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)。
富士写真フイルム株式会社足柄研究所主任研究員を経て2001年より桐蔭横浜大学大学院工学研究科教授。
2005年~2010年に東京大学大学院総合文化研究科教授を兼務。
2004年にペクセル・テクノロジーズ株式会社を設立、代表取締役。2017年より現職。
専門は光電気化学、2006年に産学連携の研究でペロブスカイト型太陽電池を発明。
現在は、その高性能化に向けた技術基盤の開発と社会実装のための産業の指導に専念している。
日本学士院賞(2024年)、朝日賞(2024年)、英国Rank Prize(2021年)、応用物理学会業績賞(2019年)、日本化学会賞(2017年)など。
[主催]東京大学大学院工学研究科学術戦略室、国際工学教育推進機構 工学教育部門 
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 工学部8号館324号室 
E-Mail:kawanaka〔at〕cce.t.u-tokyo.ac.jp(川中孝章) 
※〔at〕を@に置き換えてください。
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