STIG
原子力発電における安全目標の設定、と放射線防護における一般公衆の被曝基準という今日的な問題のそもそもの成り立ちを探る研究を、二人の講演者の近著の内容を中心に講演していただき、その後、ディスカッションを行う予定です。
日時:2016年7月14日(木)15:00~18:00
会場:東京大学本郷キャンパス経済学研究科学術交流棟(小島ホール)第3セミナー室
言語:日本語
要事前登録:参加申し込みはこちらから
【講演1】菅原 慎悦 氏(電力中央研究所)
「我が国の原子力分野における安全目標の活用-2003年安全目標案の背景とその実際から学ぶ-」
参考)電力中央研究所 研究報告書
【講演2】樋口 敏広 氏(Georgetown University, Department of History)
「「知の交渉」と放射線防護体制の多元性 : 第二次世界大戦後初期における一般公衆の被曝基準の策定過程」
参考)樋口 敏広著、同タイトル、『科学史研究』No.275 178-191(2015.10)