検索結果「3d」: 4237件 (うち1件から20件を表示)
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NOTICE: 令和2年度東京大学春季学位記授与式について 令和2年度東京大学春季学位記授与式は、以下のとおり挙行されます。 日時: 2021年3月19日(金)10:00-11:15 場所: 東京大学大講堂(安田講堂) (キャンパスマップ) 対象者: 2020年10月~2021年3月までの修了者及び卒業者 (ただし、式典は代表者のみの出席により挙行する) 来場できない修了者、卒業者のために、式典の様子はインターネットで映像配信されます。 なお、同日午後より、公共政策学教育部学位記伝達式を行う予定ですが、東京大学の活動制限指針に従い、新型コロナウイルス拡大状況によっては、中止も含めて検討中です。 詳細については、後日、修了認定者へ通知します。
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渡辺安虎教授
実証ミクロ経済学、計量マーケティングを専門分野とし、消費者・患者・医師・投票者・政治家といった幅広い行動主体のミクロデータを利用した実証的な研究を、多岐にわたる分野で行っています。政策もビジネスも評価方法、研究のアプローチは同じです。一見共通点がないような事象も、すべて同じ方法で分析できたりします。学生の国籍も職業、関心分野も多様な学びの場で、視野を広げ、社会に出て応用できることを期待しています。私は実証ミクロ経済学、計量マーケティングを専門分野とし、消費者・患者・医師・地方銀行・投票者・政治家といった幅広い行動主体のミクロデータを利用した実証的な研究を、産業組織論・政治経済学・法と経済学・計量マーケティングといった分野で行っています。
いわゆる構造推定アプローチといわれる手法を用いてゲーム理論的なモデルを推定した上で、未実施の政策・施策・制度の変更を行った場合にどのような結果が得られるかをシミュレートするタイプの研究と、より記述的に経済学的な因果推論を用いて仮説を検証するタイプの研究の両者を行っています。GraSPPでは、標準的なミクロ経済学のコアコース、医療政策にかかわるミクロデータを学生がチームで分析して1年間かけて論文を書く授業、政治家や選挙民の行動を分析する政治経済学のフロンティアの論文を読む授業などを教えています。
そもそもは開発援助の仕事をしたくてOECF(現JICA)に就職したのですが、当時はアジア通貨危機の渦中で、国際機関の経済学博士たちが振りかざしてくる、個人的には無謀に思える政策アドバイスに強い反発を覚え、真っ向から反論する道具を手にしたいと思い、留学しました。様々な事情から、結局開発経済学者にはならず、博士号取得後はずっとビジネススクールや民間企業で勤務することとなりましたが、政策からビジネスまで一件共通点がないような事象も、施策・政策の評価方法や研究の分析アプローチは同じだったりします。IT企業からGraSPPに移り、再び政策に関わる研究にも力を入れて行こうと思っています。
GraSPPは、従来の“東大”や“大学院”が持つイメージに縛られない、自由でユニークな場所です。学生の国籍も職業も多様であり、関心も様々です。MPP/IPやCAPMUS Asia Program、交換留学やダブルディグリーによる学生の国際交流も活発で、英語での授業も多いことから(私の担当授業の6割が英語です)、ちょっと大げさですが東京にいることを忘れてしまいそうです。また、バックグラウンドが幅広いのは、ここに集う学生だけではなく、教員側も同じです。活発で意欲あふれる雰囲気とともに、それを維持するための努力が学生・教員それぞれに求められるという心地よい緊張感もあります。
このように多様な背景の学生・教員同士が集まることで、(時にはかなり強烈な)異なる意見、視点に触れながら、勉強し研究することができるのがGraSPPの最大の強みです。また、公共政策という、そもそも多くの異なる人々の生活に関わることを学び考えるには理想的な場所でもあると思います。ぜひ皆さんとともにGraSPPで楽しく学び研究し、一緒に新しい知見を生み出していきたいと思っています。
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参議院法制局法制セミナー1day講座のご案内
参議院法制局では、「議員立法」の作成に携わっているノウハウを生かして、社会貢献活動・教育支援活動の一環として、法学部の学生の方で法律学を学んでいる方や、将来法律に関わる仕事に就こうと考えている方を対象として、法律の全体構造の把握の仕方、目当ての条文の見つけ方などをテーマにした勉強会(「1day講座」)を開催しております。 併せまして「Web講座」と題しまして、法律を読む、学ぶ上での一助となるコンテンツを、当局ホームページ上にて公開しています。 12月にも「1day講座」を行うことが決定し、先日、当局ホームページにも掲載を行いました(新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、9月開催時よりも参加可能人数を限定しております)。 講座の内容につきましては、添付のPDF及び当局のホームページ(https://houseikyoku.sangiin.go.jp/seminar/index.htm)をご覧ください。 なお、講座の後には、普段の勉強方法のお悩み等についてご質問・ご相談いただける場も設ける予定です。 ※ 新型コロナウイルス感染症の状況次第では、開催日直前の中止・延期の可能性もございます。 -
A1A2「国際政治経済の諸問題」(5122140)
12月15日(火)の授業は休講です。 -
[Workshop Invitation] Critical Environmental Studies Workshop with Dr. Kim Fortun (UC Irvine)
Title: Building Critical Capacities Through Environmental Injustice Case Study Research with Dr. Kim Fortun (UC Irvine) Workshop description: Addressing current and accelerating environmental injustice around the world will depend on students we are educating today. Students need to learn about many types of environmental hazards and how to quickly characterize the different contexts and communities impacted by them. They need experience working with different kinds of data and to develop sharp analytical skills (aware of the many ways data can be misused). They need to learn to collaborate, leveraging tools that allow them to connect with people in different places, with different perspectives. They need to become skilled and creative communicators, mindful of different kinds of audiences. Cultivating this tangle of capabilities is the goal of my teaching (in an undergraduate course, “Environmental Injustice,” and in a MS program formed after the Fukushima disaster to educate a new generation of radiation health experts) and of the recently launched Beyond Environmental Injustice Teaching Collective. Student case study research -- done individually or in research groups -- focused on diverse communities and the environmental hazards they face is at the center of the effort. In this presentation, I’ll share the Environmental Injustice Case Study Framework and how we have mobilized it both in our classrooms and in the communities we study. Tentative schedule: 10-10:05am: Introduction 10:05-10:45: First session 10:45-10:55: Q&A 10:55-11:00: Breaktime 11:00-11:35: Second session 11:35-11:45: Q&A Speaker biography: Kim Fortun is a Professor in the University of California Irvine’s Department of Anthropology. Her research and teaching focus on environmental risk and disaster, data practices and politics, and experimental ethnographic methods and research design. Her research has examined how people in different geographic and organizational contexts understand environmental problems, uneven distributions of environmental health risks, developments in the environmental health sciences, and factors that contribute to disaster vulnerability. Currently, she is working on an array of collaborative projects, including the Asthma Files, the Quotidian Anthropocene Project, and the Transnational Disaster STS COVID-19 Project, all supported by the Platform for Experimental Collaborative Ethnography. Fortun co-edits a book series for University of Pennsylvania Press, Critical Studies in Risk and Disaster, designed to connect academic research to public problems and policy, reaching audiences in different regions of the world. September 2017- 2019, Fortun served as President of the Society for Social Studies of Science, the international scholarly society representing the field of Science and Technology Studies. Registration link: https://forms.gle/vwsGYXM84VjgkyHA6 Simultaneous interpretation (English to Japanese) available Contact information: global.fd@adm.c.u-tokyo.ac.jp (PDF 1.1MB) -
(再掲)履修登録単位の上限について
「授業内容概略」 (9ページ)【重要】履修登録単位の上限について
公共政策大学院では、学生の計画的な授業の履修を促す観点から、履修登録できる単位数の上限を、年間38単位までと定めている。(9月入学の学生は9月から起算して1年間) 「リサーチペーパー」「研究論文」「インターンシップ」の単位数もこれに含まれる。 また、履修登録期間後ではなく、履修登録撤回期間後の単位数が対象となり、前学期に「未受験」「不可」となった科目の単位数も、上記38単位の中に含まれるので注意すること。 ※履修登録撤回期間中に、38単位を超えないように調整してください。 ※履修登録撤回期間後に38単位を超えて履修登録している科目は、履修登録が削除されますのでご注意ください。 -
“Digital Governance: How to Redesign Technology, Law and Market” 第8回開講
公共政策大学院では、10月31日より”Digital Governance: How to Redesign Technology, Law and Market”を開講しています。 本講義では、AI、IoT、5Gなどのデジタル技術によって急激な構造変化を迎える現代において、イノベーションのもたらす恩恵を最大化しつつ、そのリスクを適切に管理するため、「技術」「法」「市場」といったガバナンスの仕組みをどのようにリ・デザインしていくべきかを検討します。 第8回は、京都大学法学研究科の稲谷龍彦准教授と長島・大野・常松法律事務所の井本吉俊氏をお招きして、「企業の役割」について議論を行います。 ・本講義は、完全オンライン(Zoom)で開催します。 ・講義は原則として英語で行いますが、全体を通じて、日英同時通訳が提供されます。 ・本講義の内容やゲストスピーカーの詳細は、下記シラバスをご参照ください。 シラバス: https://drive.google.com/drive/folders/1g29ChgZEQq4IpWb-58UUd6ipnQSRDbTj?usp=sharing ・本講義は、一般公開されます(無料)。 聴講を希望される方は、下記の登録フォームからご登録ください。 登録フォーム: bit.ly/2FzbwBp [gallery columns="2" size="full" ids="27788,27789"] (PDF, 600KB) (PDF. 540KB) -
“Digital Governance: How to Redesign Technology, Law and Market” 第7回開講
公共政策大学院では、10月31日より”Digital Governance: How to Redesign Technology, Law and Market”を開講しています。 本講義では、AI、IoT、5Gなどのデジタル技術によって急激な構造変化を迎える現代において、イノベーションのもたらす恩恵を最大化しつつ、そのリスクを適切に管理するため、「技術」「法」「市場」といったガバナンスの仕組みをどのようにリ・デザインしていくべきかを検討します。 第7回は、デンマークデザインセンター所長のクリスチャン・ベイソン氏と東京大学大学院法学政治学研究科の増井良啓教授をお招きして、「政府の役割」について議論を行います。 ・本講義は、完全オンライン(Zoom)で開催します。 ・講義は原則として英語で行いますが、全体を通じて、日英同時通訳が提供されます。 ・本講義の内容やゲストスピーカーの詳細は、下記シラバスをご参照ください。 シラバス: https://drive.google.com/drive/folders/1g29ChgZEQq4IpWb-58UUd6ipnQSRDbTj?usp=sharing ・本講義は、一般公開されます(無料)。 聴講を希望される方は、下記の登録フォームからご登録ください。 登録フォーム: bit.ly/2FzbwBp [gallery columns="2" size="full" ids="27788,27789"] (PDF, 600KB) (PDF. 440KB) -
2020年度公共政策学教育部開設授業科目授業アンケートの実施について
公共政策学教育部で開設している授業全科目(インターンシップ、研究論文、リサーチペーパーを除く)において、UTAS を利用したWeb での授業アンケートを行います。 公共政策学教育部科目番号(51から始まる科目)にて履修登録している履修者(公共政策学教育部科目を履修している他研究科学生も含む)は、UTAS へログインしてアンケートに必ず回答してください。 ●UTASでのアンケート回答方法(PDF, 81.3KB) 【Aターム UTAS 授業アンケート入力期間(A1のみ開講科目を含む)】 2020年12月14日(月)~2021年2月8 日(月) -
(今週末開催!)GraSPP同窓会主催 無料ウェビナー第1回「経済産業省 担当者に聞く 行政デジタル化の課題と今後の方向性」
*This webinar will be conducted in Japanese only. However, GraSPP alumni association plans to launch English webinars too in coming months. GraSPP同窓会主催で、無料ウェビナー・シリーズを開催する運びとなりました。記念すべき第1回目は、GraSPP修了生で現在は経済産業省の情報プロジェクト室長として活躍されている吉田泰己さんをお招きし、行政デジタル化の最前線についてざっくばらんにお話を伺います。 ご関心のある方は、下記イベントページより参加登録ください。 【参加登録ページ】(閲覧パスワード "Akamon") https://graspp-alumni-webinar-202011.peatix.com/ 【対象】 GraSPPの修了生、在校生、教職員(※一般公開はしません) 【イベント】 ・日 時:11月29日(日) 19:00 - 20:00 ・開催方法:オンライン (Zoom) ・定 員:100名 ・言 語:日本語(通訳なし) ・申込締切:開催直前まで ・主 催:GraSPP同窓会 【注意事項】 ウェビナーの録画、録音等はお控えください 【登壇者】 吉田 泰己(ヨシダ ヒロキ) 経済産業省 商務情報政策局 情報プロジェクト室長 2008年に東大公共政策大学院を修了し、経済産業省入省。法人税制、地球温暖化対策、エネルギー政策等を担当。2017年シンガポール国立大学MBA、リー・クワンユー公共政策大学院、ハーバード・ケネディスクール・フェロー修了。各国のデジタル・ガバメントの取り組みについて研究。2020年7月より現職。経済産業省のデジタル・トランスフォーメーション、法人向け行政手続きのデジタル化を推進。