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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

「国際交通政策」の講義・現地視察を成田国際空港で実施しました 2022年07月15日(金)

教育活動 , 交通・観光政策ユニット

「国際交通政策」の講義・現地視察を成田国際空港で実施しました2022614日)

 「国際交通政策」(宿利正史客員教授他)の授業では、614日に成田国際空港で田村成田国際空港株式会社(NAA)代表取締役社長による講義と現地視察を実施しました。

まず、NAAの御案内により、成田空港内と周辺を巡り、成田空港と周辺地域を巡る歴史的経緯、ターミナルの拡充や新たな滑走路整備など空港機能の強化、顔認証技術を活用した搭乗手続き等新たな技術の活用等について、説明を頂きながら現地視察を行い、経緯や動向を学びました。

続いて、田村社長より、日本のゲートウェイである成田空港の歴史、現況、今後対応していくべき課題、未来の空港のあり方等についてお話を頂き、参加学生とのディスカッションを行いました。

参加学生からは、「普段立ち入ることのないエリアまで視察し、多くを学べた」「成田闘争については初めて聞く話が多く、空港の歴史をよく理解できた」「成田空港建設の歴史からは公共政策への教訓が学べる」「空港機能強化の取り組みが競争力強化へつながることが実感できた」「空港経営の一体性について考察を深められた」などの感想が寄せられました。

現地視察と講義をあわせて行うことで、参加学生が空港政策と国際空港の実態についての理解を深める機会となりました。

田村社長                                                         宿利客員教授

成田国際空港管制塔() ・ 空港視察の様子()                                      田村社長による講義の様子