教員業績報告
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出版物
山口健介特任講師が執筆した「ロヒンギャ危機以降のポピュリズム――ミャンマー「民主化」を問い直す」が掲載された、書籍(松下冽・山根健至共編)『新自由主義の呪縛と深層暴力』(ミネルヴァ書房)が出版されました。
概要
本書では、新自由主義に埋め込まれた暴力の実相を探り、その暴力が生み出す諸問題への「無自覚化」「常識化」「不可視化」、さらにそのための同意と合意の調達のメカニズムを解明します。新自由主義の呪縛を乗り越える様々な運動の現状を考察し、21世紀のグローバルな市民社会の連帯の可能性を展望します。