2019年12月14日に第2回TCS×BESETO CAMPUS Asia Alumni Workshopがソウルの日中韓三国協力事務局（TCS）で開催されました。今回のワークショップには、東京大学、北京大学、ソウル国立大学の3大学の修了生と現役学生合わせて約50名が参加しました。当日は、TCSを代表して社会・文化部長の長渕憲二様よりご挨拶をいただいたのち、同窓会規約の議論、プログラム改善のためのアイデア交換、キャリ
アに関する修了生と現役学生のディスカッションなど多岐にわたるセッションが行われました。その後、ネットワーキングレセプションを通じて、旧交を温め、また新たな出会いを楽しみました。会場には「インスタ映え」するフォトブースも設けられ、参加者は“We are not too different”という今回のコンセプトが日英中韓の4言語で書かれたブースの前で思い思いの写真を撮り、SNSにアップしました。参加者の中には、シンガポールから弾丸で参加する修了生もおり、日中韓の枠に留まらないグローバルなネットワークへの発展を期待させるワークショップとなりました。
BESETOキャンパスアジアコンソーシアムの同窓会は、公式な活動をスタートさせてから日が浅く、まだ十分な機能が果たせていません。ただ、他のキャンパスアジアコンソーシアムをリードする存在として多くの方に期待をかけていただいており、今後より活動を活発化させていきたいと考えています。今回のワークショップをきっかけに、2020年は修了生と現役学生との交流、他のキャンパスアジアコンソーシアムの修了生との交流も推進していく予定です。最後になりましたが、今回のイベントの実現に多大なるご尽力をいただいたTCSのキム・ヘミン様、GraSPP職員の那知信惠様にこの場を借りて御礼を申し上げます。