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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

キャンパスアジアプログラムとは

キャンパスアジアプログラムとは

プログラムの内容

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ダブル・ディグリー+交換留学
東京大学公共政策大学院のCAMPUS Asia Plusプログラムは、参加学生が「ダブル・ディグリー+交換留学」とオンラインによる交流によって、原則として3カ国での学びを経験します。どの学生も最初の1年間を東京大学公共政策大学院で学び、その後の1年半または2年で、ダブル・ディグリーと交換留学をします。ダブルディグリーでは、東京大学に在籍しながら北京大学国際関係学院、ソウル大学校国際大学院、シンガポール国立大リー・クァン・ユー公共政策大学院のいずれかの大学院で1年間学び、留学先の修了要件を満たすことで、東京大学ともう一つの大学の修士号を得ることが可能です。さらに交換留学先で1学期間留学し、2年半から最大3年間で修了します。
2
語学の壁を超え、アジアの第一線の専門知識を学ぶ
中国や韓国の大学に留学し、専門分野を学びたいと考える学生にとって、語学が壁になることは少なくありません。しかし本プログラムでは、北京大学、ソウル大学校、シンガポール国立大学それぞれにおいて、国際関係学および公共政策学のトップレベルの授業を英語で履修することができます。そのため中国語、韓国語のリテラシーが十分でなくても、2ヵ国の第一線の教授たちによる授業を履修し、そこでしか得られない知識を修得できるのです。 また、本プログラムでは現地で行われる外国人向けの語学授業への参加を強く推奨しています。
3
CAMPUS Asia Joint Course実施科目
参加大学の共同実施科目としてCAMPUS Asia Joint Course : International Public Policy in East Asia(春学期2単位、秋学期2単位)を開講し、北京大学、ソウル大学校から教員を招聘して東京大学で実施しています。2023年度からは、シンガポール国立大学の教員を招聘予定です。
CAMPUS Asia Joint Courseの主な特徴
  1. CAMPUS Asia Plusプログラムの必修科目として設置
  2. 東アジアの国際関係および公共政策に関する課題への取り組み
  3. 4大学の教員によるオムニバス形式での授業
  4. TA主導によるディスカッション
  5. フィールドトリップの実施
  6. 日本国内の公共政策課題に取り組む講義とグループワーク演習
4
将来につながるネットワーク形成
プログラム生は、日常的に中国、韓国、シンガポール、その他世界の約30カ国から集まる大学院生たちと同じ教室で学びます。お互いに研究発表を行い、意見を交換し、グループワークで共同研究を行う中で、異なる文化をバックグラウンドに持つ彼らの考え方に刺激を受け、密な人間関係を形成していけることは、本プログラムの重要な特徴の一つです。この人と人とのつながりは、将来グローバルな舞台でリーダーとしての活躍を目指す人にとって必須条件です。近い将来、このプログラムを通じて出会った学友がそれぞれの国から東アジアの専門家として再会し、世界規模のプロジェクトを共に推進していくなどということもあり得ます。このように、本プログラムでは未来につながる絆を在学中に育むことができるのです。
<修了生ネットワーク>
プログラム修了生の有志がSNSのグループで呼びかけ、毎年30~40名の修了生・在校生が参加するプログラム同窓会を行っています。2017年の同窓会において、BESETO CAMPUS Asia Alumni Networkを発足させました。2018年には、三国協力事務局(TCS)の協力によりソウルにてワークショップを開催しました。本大学院では、今後も修了生との連携強化に力を入れていきます。