教員業績報告
公共政策大学院の教員チームは、2018年6月11日と15日、タイ主要官庁・政府機関から選抜された幹部行政官14名を対象とする研修セッションの講師を務めました。角和昌浩客員教授がシナリオプラニング手法を用いたブレインストーミング、九門大士非常勤講師が知識共有・総括セッションを担当し、研修の導入と締め括りに貢献しました。本プログラムは、幹部行政官を対象として、タイ王国国家公務員任用委員会(OCSC)が同国国立開発行政大学院(NIDA)への委託により実施している短期在外研修のひとつです。この協力は、2016、2017年に続くもので、今回はデジタルリテラシー、イノベーション、協同の3つがテーマでした。公共政策大学院で学ぶタイからの留学生も研修参加者を出迎え、キャンパスツアーと歓送昼食会に参加して交流を深めました。