教員業績報告
笹川平和財団の「日本の防衛外交」事業(2019-)では、この度、これまでの研究成果として政策提言「日本の防衛外交強化に向けて」(全22ページ)を発行しました。
青井千由紀教授は、提言3「防衛外交に戦略的コミュニケーションの視点を反映する」を発表しました。
(概要文)
日本が防衛外交を戦略的に運用していくためには、そのメッセージ性に着目しつつ、防衛外交を「戦略的コミュニケーション」として運用していく必要がある。国家安全保障局(NSS)に局次長を長とする政府戦略コミュニケーション中枢を置き、戦略レベルで日本の外交・防衛問題全般の戦略的コミュニケーションを総括させる。さらに、防衛外交の戦略上の位置付けを明確にし、計画、運用、評価全ての段階において、その戦略的コミュニケーション機能の一貫性を担保する司令塔的な役割を担わせるべきだ。
詳細は以下リンクをご確認ください。
https://www.spf.org/security/publications/20211015.html