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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

GraSPP Alumni & Students Day 2023 “An occasion to reflect and connect” 開催報告 2023年12月18日(月)

ホームカミングデイ , 概要報告

2023年10月21日、土曜夜に開催したGraSPP Alumni & Students Day 2023には国内外から120名あまりのGraSPPersが参加し、思い出を語り、再会を果たし、繋がりを確認し、新たな出会いで親睦を深めました。

サンディープ “サン” ラジュゴパル GraSPP同窓会(龍岡会)会長(2015年修了)

「日本語パネルではパネリストと参加者が、キャリアとしての官僚の魅力について議論しました。 英語パネルでは、日本で就職を目指す留学生にとって、日本語能力が求められる労働市場で希望を叶える取り組みについて経験者から有益な助言が提供されました。いずれのパネルでも、同窓生が体験談を共有し、教員から学術的・実践的な知恵を得ることができました。その後の全体セッションと懇親会は、修了年次の異なる同窓生、在校生、教職員がお互いを知り合う貴重な機会となりました。何年も会うことのなかった同窓生、かつての教え子と再会した先生方にとって、文字どおりの「帰郷」でした。在校生にとっては、自らの将来を垣間見る機会であり、修了生となった後の「帰郷」、そして同窓生同士の繋がりを予感する機会となったでしょう。」

森田 瑛、GraSPP同窓会(龍岡会)、イベント・社会活動責任者(2008年修了)

「昨年に引き続き、今年もホームカミングデーイベントを対面開催することができ、嬉しく思います。日本語パネルセッションでは、「同窓生に聞く!官僚のキャリアはまだ魅力的か?」というやや挑発的なタイトルで、修了生の方4名と芳川恒志先生をパネリストにご登壇いただきしました。民間から国家公務員への中途採用も増える中、公務員と民間それぞれのキャリアの魅力は何か、新卒で国家公務員を志す在校生にとっての魅力は何かなど、率直かつ奥深い議論ができたと感じています。20周年の節目となる来年以降のホームカミングデイでも、日本人参加者(修了生、在校生)にとって魅力的な場となるよう、日本語セッションを盛り上げていきたいと考えています。」

エミリー・マーネイン、公共政策大学院学生自治会、会長(公共政策国際プログラムコース2年生)

「今年初めて、同窓会・在校生の交流イベントの企画・運営に携わらせていただきました。当日は、参加者が予想を上回り、大変うれしく思いました。交流会の間、在校生、修了生、教職員の会話と笑い声で賑わう会場に身を置き、私は公共政策大学院コミュニティの活力を感じ、その一員であることに誇りをもつことができました。在校生と修了生が集まって、それぞれのストーリーを共有する楽しい機会づくりに貢献できたと思います。この日を実現するため、参加をご快諾くださったパネリストの皆様、ご尽力くださった修了生、同窓会、教職員の皆様に改めて感謝申し上げます。来年の大学院創設20周年に向けて大きな礎となるイベントを実現できたと思います。来年は同窓生のひとりとして参加するのが楽しみです。」

江里口淳也、公共政策大学院学生自治会、副会長(公共政策国際プログラムコース1年生)

「学生自治会副会長として今回の同窓会イベントの企画・運営に携わりました。本当に嬉しいことに当日は、想定以上の大勢の方々にお越しいただきました。交流会の際には会話が聞こえづらいほど教室が皆さんの話し声で溢れ、GraSPPコミュニティの活力を感じることができました。志を持ちGraSPPで学んだという共通項を持った在校生と先輩方が顔をあわせる貴重な場を作る一助になれたなら幸いです。登壇の依頼に温かくお答えくださった先輩方、龍岡会の先輩方、先生方、そして事務室の皆さんのお力添えで20周年に向けた良い布石になるような会にできたと思います。」

 

飯田敬輔、公共政策大学院院長(歓迎の辞から)

「本日は、ホームカミングのイベントにいらしていただきありがとうございました。私からは、主に修了生のために、公共政策大学院の現状について簡単にご紹介したいと思います。ご存じの通り、公共政策大学院は2004年に設置されましたので、来年度で20周年ということになります。民法改正で成人年齢は18歳に引き下げられましたが、人に例えていえば、ようやく大人になったということでしょうか。公共政策大学院は、この20年間で大きく変わりました。最も大きいのは設立当初は留学生も数えるほどしかおりませんでしたが、今では定員の約半分が留学生で、常時30か国ほどの国から学生を迎えています。そのため、非常に国際色豊かな大学院になっていることは、今晩の顔ぶれを見てもお分かりになると思います。」

橋口めぐみ 公共政策大学院同窓会担当

「今年から本イベントを担当することになりました。当初は、中身を詰めていくにあたって、公共政策大学院として龍岡会と学生自治会との連携をどの様にサポートするのが良いのか戸惑いました。しかし、メール、Zoom、対面でやり取りを重ねていくうちに、少しずつ方向性や課題が見えてきて、1つのイベントをみんなで合意形成しながら仕上げていく面白さを体験することができました。新型コロナが終息し、天気も良かったので、当日は予想をはるかに上回る多くの修了生、在校生、教職員にお会いすることができてとても嬉しかったです。」

 

参加者の声とメッセージ

「私のできる最大限、GraSPPがさらに繁栄するよう喜んでお手伝いさせていただきます。」

「企画していただきありがとうございました。同窓生の皆さんや他の仲間と会う機会をありがとう!」

「民族、時代、職業経験、年齢を超えて学生と修了生が友情を育み、知識を共有するイベントでした。」

「GraSPP同窓生と話をすることができ、先輩たちのさまざまなキャリアを知ることを通じて、自分自身にとって何が可能なのか地平を広げる素晴らしい機会でした!」

「同窓会は、さまざまな背景を持つ先輩や友人とつながり、新たな絆をつくり、一生の思い出となりました。素晴らしい時間をありがとうございました!」

「イベントで多くの同窓生の方々にお会いできてとてもうれしかったですし、コロナ禍で交流の機会が限られていたので、新たなつながりもできてよかったです。GraSPPに戻ってくると、学生時代の新鮮な記憶が甦ります。毎年のホームカミングデイを楽しみにしています。この素晴らしいイベントを企画してくださった方々に感謝します!!」

「新入生として、修了生の皆さんの話を聞いたり、交流したりする機会を楽しみました。GraSPP生活の思い出を聞いて、私も、ここでの時間を最大限に活かしたいという気持ちが高まりました。」

「同窓会イベントに参加して、新たなエネルギーを感じ、イノベーション、コラボレーション、生涯にわたるつながりを生み出しつづけるGraSPPコミュニティの一員であることを誇りに思いました。」

「同窓会イベントでの友人たちとの再会は、GraSPPで享受した貴重な機会に感謝しつつ、大切な思い出を語り合い、お互いの成長をたたえ合うことができる心温まる時間です。」