公共政策大学院では、「国際交通政策」の授業において、下記のとおり、「国際物流からグローバルロジスティクスへ」というタイトルで日本通運株式会社 伊藤 豊副社長(国際フレイトフォワーダーズ協会会長、航空貨物運送協会会長)よりお話を伺います。
日本の国際物流の発展を1970年頃から振り返ります。そして、現在の状況を世界の港、空港という切り口からみると日本の港空港の優位性低下とアジア、特に中国の港空港の興隆が著しいです。その要因はアジアへの生産移転とアジアの消費市場としての拡大です。 昨今のコンテナ船社の破綻や合従など国際物流の環境が大きく変化しているなかで、グローバルロジスティクス企業として今後どの様に国際物流が変化していくかを考え、課題を検討します。
履修登録学生以外の本学学生の聴講も歓迎しますので、聴講を希望する学生は直接教室に参集願います。
日時: 5月29日(火) 16:50-18:35
場所: 国際学術総合研究棟12階1213A
使用言語: 日本語
なお、国際交通政策の授業では、別添のとおり、引き続きGuest Speaker Seminarを行うこととしています。関心のある学生の皆さんの聴講をお待ちしています。