東京大学公共政策大学院での学びや学生生活、また修了後のキャリアについて、教員及び修了生が実際の講義や経験談のもと、お話しします。
日時
2025年6月7日(土)15:00‐16:20
場所
東京大学本郷キャンパス国際学術総合研究棟4階講義室B(アクセス)
参加申込
必須。下記より事前登録をお願いします。
プログラム
第一部 教員×履修生トーク
事例研究の講義の一つとして開講している、「中央省庁における政策立案」について、担当教員の鈴木寛教授及び履修生が講義内容の詳細から受講して得られた知識・経験についてお話しします。
<教員スピーカー>
鈴木寛 教授
東京大学・慶應義塾大学教授。1986年東京大学法学部卒業後、通商産業省に入省。慶應義塾大学SFC助教授を経て2001年参議院議員初当選。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務める。2014年10月より文部科学省参与、2015年2月より2018年10月まで文部科学大臣補佐官を四期務める。日本でいち早くアクティブ・ラーニングの導入を推進。2020年度から始まる次期学習指導要領の改訂、40年ぶりの大学入学制度改革に尽力。
第二部 在学生×修了生トーク
様々なバックグラウンド並びに多色な学生生活を送られた在学生及び修了生5名が、在学時の経験談や就職・キャリアについてお話しします。
<スピーカー>
菊池咲
2012年慶應大卒、外資系金融機関での勤務を経て、2019年国際公共政策コース入学、2020年コロンビア大学SIPAにDD留学。専門は安全保障、TMaC。卒業後は安全保障に関するコンサルタントとして勤務するかたわら、Pacific Forum YLP等を通じた研究活動にも従事。NewsPicksプロピッカー。
西山卓也
2023年4月経済政策コースに入学。在学中にStatistical Method及びEconometrics for PPのTAを経験。賃貸住宅賃料と省エネ性能についての修論を執筆。2025年3月に修了。現在、環境省にて勤務。
原理央
2020年に早稲田大学を卒業後、文部科学省に入省。男女共同参画共生社会学習・安全課での2年半の勤務を経て、GraSPPに入学。キャンパスアジアプログラムを通じてソウル大学にダブルディグリー留学(一年間)、北京大学に交換留学(半年間)。すずかんゼミにて、中央省庁における政策立案を理論と実践の両面から学びながら、ジェンダー平等に関する政策提言ペーパーを執筆。
雷志皓
東京大学農学部獣医学専修卒業後、アビームコンサルティング株式会社へ入社。公共領域の業務に携わる中で公共政策を体系的に学ぶ必要性を感じ、2024年4月に公共管理コースへ入学。フルタイム勤務と大学院通学の両立を試行錯誤中。
佐久間大智
2024年に上智大学外国語学部英語学科を卒業後、東京大学公共政策大学院に進学。2021年より駐日パレスチナ常駐総代表部で学生インターンとして勤務。多国間対話や経済連携を通じた信頼醸成に関心があり、日中韓ユース・サミット2024にて模擬日本代表団団長を務め、APEC Voices of the Future 2024に日本代表として単独で参加。
お問い合わせ
graspp.pr.j(at)gs.mail.u-tokyo.ac.jp