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公共管理論Ⅱ（担当教授：大西淳也）では、2023年度より「コンサルティング会社に対してコンサルティングを行う」をコンセプトに、コンサルティング会社の「株式会社ガバメイツ」様をクライアントとして同社の胸をお借りし、学生がグループを組んでコンサルティングを行うCapstone演習を実施しています。
本コースはこれまで講義形式で行われていましたが、今年度よりCapstone演習として、学生のチームがこれまでに修得した知識やスキルを用いて、外部のクライアントから提示された課題に対し解決策を考案し、クライアントからフィードバックを受けていきます。
10月16日には「株式会社ガバメイツ」様の別府幹雄社長より、同社のおかれた環境、とりわけDXのもと、デジタル庁や総務省等の国の機関、愛媛県等の非常に多くの地方公共団体において脚光を浴びつつある現在の状況についてご講演いただくとともに、そのなかでの同社の戦略や基本方針について非常に熱のこもったご説明をいただきました。学生からの積極的な質問、とりわけ社会人学生からの積極的な質問が印象的でした。
本コースでは今後、経営管理の様々な考え方（経営管理手法/管理会計手法）を網羅的に学びつつ、グループ内で議論を積み重ね、クライアントの「株式会社ガバメイツ」様にご満足いただけるような提案ができることをめざして精進していくこととなります。
数か月後の学生の成長が楽しみです。
