Guest Speaker Seminar
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公共政策大学院では、「国際交通政策」の授業において、下記のとおり、「国鉄改革とJR ～東海道新幹線から超電導リニアへ～」というタイトルで東海旅客鉄道株式会社葛󠄀西敬之名誉会長よりお話を伺います。
東京・横浜・静岡・浜松・名古屋・京都・大阪など日本の主要都市が連なる東海道回廊はまさに日本の背骨であり、東海道新幹線はその大動脈です。東海道新幹線は比類なき利便性と輸送力をもってこの回廊を一大メガロポリスに変容させ、人々のライフスタイルを形作るとともに、日本経済の発展に貢献してきました。
東海道新幹線が創り出した高速旅客鉄道システムを定着させ、山陽、東北、上越新幹線として敷衍したのが国鉄時代23年間の成果であるとすれば、JR東海発足後の31年間は、東海道新幹線システムの特性を磨き上げ完成域にまで高めた歴史でした。
そして、この磨き上げられた東海道新幹線システムと超電導リニアによる新たな飛躍への挑戦は、国鉄分割民営化により生まれたJR東海31年の歴史の中で芽吹き、結実したものです。
本講義では、講師自身が関わってきた東海道新幹線の進歩と飛躍を中心に、国鉄分割民営化からＪＲ東海発展の歩みまでを振り返ってみます。
履修登録学生以外の本学学生の聴講も歓迎しますので、聴講を希望する学生は直接教室に参集願います。
日時： 6月12日（火） 16:50-18:35
場所： 国際学術総合研究棟4階 講義室B
使用言語： 日本語
なお、国際交通政策の授業では、別添のとおり、引き続きGuest Speaker Seminarを行うこととしています。関心のある学生の皆さんの聴講をお待ちしています。
国際交通政策Guest Speaker Seminar 予定表