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東京大学公共政策大学院 | GraSPP / Graduate School of Public Policy | The university of Tokyo

オーラル・ヒストリー《戦後日中関係の源流をさぐる》 2019年01月26日(土)

『新しい日中関係を考える研究者の会』の重点活動の一つとしてのシリーズ企画オーラル・ヒストリー《戦後日中関係の源流をさぐる》は、既にビジネス、メディア、外交、金融、文化交流と回を重ねるごとにご好評をいただいておりますが、今般下記の通り、新年1月26日、第12回ワークショップを東京大学公共政策大学院と共催で実施することといたしました。

今回の第12回源流ワークショップは、日中民間交流に長く携わって来られた日本財団(旧日本船舶振興会)会長、笹川平和財団名誉会長、東京財団政策研究所顧問の笹川陽平さんをゲストに迎え、今日に至る日中民間交流の流れを振り返り、今後の日中関係への示唆をいただこうとの狙いです。

笹川良一・日本船舶振興会初代会長の三男の笹川陽平さんは、日本財団、笹川平和財団のほか、世界保健機関 (WHO) ハンセン病制圧大使、ハンセン病人権啓発大使、ミャンマー少数民族福祉向上大使、ミャンマー国民和解担当日本政府代表など幅広い活動を行なっておられますが、中国との関係では、ヤングリーダー奨学基金始め、101億円の基金規模を有し、日中間の民間交流基金としては最大の規模を誇る笹川日中友好基金を通じ、民間レベルでの日中関係の構築に
尽力して来られました。とりわけ、鄧小平、胡耀邦、楊尚昆、朱鎔基等中国側要人との会談では、「常に媚びることなく、中国に決して迎合することなく、臆することなく直言する」など、日中間の民間チャンネルとして、大きな役割を演じて来られましたので、今回の源流ワークショップでは、日中民間交流に関わる詳細をお聞きでき流ものと期待されます。

奮ってご参加いただきますよう、茲許ご案内申し上げます。


期日:2019年1月26日(土)午後3時〜5時
主催:新しい日中関係を考える研究者の会
共催:東京大学公共政策大学院
会場:東京大学本郷キャンパス 国際学術総合研究棟4階講義室B(地図
※赤門側、1階正面(南向き)入り口よりエレベーターをご利用下さい。
司会:諏訪一幸・幹事(静岡県立大学教授)
ゲスト:笹川陽平・日本財団会長
聞き手:天児慧・代表幹事(早稲田大学名誉教授)/高原明生・幹事(東京大学教授)
言語:日本語のみ
申込:こちらから参加登録をお願いします。