1st TTPU Seminar “Realizing New Mobility Services -Examining Japanese MaaS from user’s perspective” was held on February 21, 2020.
開催概要
セミナーでは、前半に高原明生院長の開会挨拶、宿利正史客員教授の挨拶の後、瓦林康人公共交通・物流政策審議官及び石田東生日本みち研究所理事長・筑波大学特命教授の基調講演が行われました。
開会挨拶: 高原明生院長
挨拶: 宿利正史客員教授
基調講演: 瓦林康人氏
基調講演: 石田東生氏
その後、宮岡冴子MONET Technologies株式会社政策渉外部長、西村潤也小田急電鉄株式会社経営戦略部課長、重松眞理子一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会ガイドライン部会長、加藤博巳アイシン精機株式会社イノベーションセンター部長より、各分野の最先端のご講演を頂きました。
宮岡冴子氏
西村潤也氏
重松眞理子氏
加藤博已氏
重田裕彦氏
伊藤慎介氏
後半のパネルディスカッションにおいては、MaaSが利用者にとって利用可能なものとするための視点や新しいモビリティサービスを実サービスとして定着させるための取り組み等について議論が行われました。議論の中では、MaaSではデータ連携の在り方について先行しているが、現場の話になるとばらばらとなり、現場の難しさ、課題の深さ、大きさが指摘されました。また、これに対してどのように立ち向かっていくか、連携の在り方や自治体や交通事業者等の各当事者の活躍できる環境をどう整えていくかについて指摘がありました。 現下の厳しい情勢の中多くの参加を頂き、パネルディスカッションでは活発に質疑応答も行われるなど、今後のMaaSの検討の一助となるセミナーとなりました。
閉会挨拶: 大橋弘副院長
▶発表資料はこちらからご確認ください。
▶東京交通新聞(東京交通新聞社)に掲載されました(2020年(令和2年)3月2日 月曜日 第2912号)