Guest Speaker Seminar
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TTPU
公共政策大学院では、「地域交通政策研究」の授業において、下記のとおり、関西大学経済学部 教授 宇都宮 浄人 氏 からお話を伺います。
日本では、地方都市圏を中心に、地域公共交通の運営に行き詰まりを見せています。これに対し、欧州では、1990年代ごろから持続可能性という観点を重視し、地域公共交通のサービス改善、新規投資が進められてきました。本講義では、オーストリアの実例も踏まえつつ、欧州がこの30年余り進めてきた政策を検討します。その結果、欧州では、QOLの向上という観点から将来のあるべき都市の姿を描き、持続可能な都市モビリティ計画（SUMP）を策定してきたこと、そして、そうした計画の下、地域公共交通を「公共サービス」と位置付け、まちづくりその他の政策と一体性を重視する統合的政策（integrated policy）を進めてきたことがわかります。
履修登録者以外の本学学生の参加を歓迎いたします （使用言語： 日本語、本学学生以外の一般の方は参加出来ません。）。
※資料はITC-LMSにおいて本科目を仮登録の上、ITC-LMSから入手して下さい。授業開始の1時間前までを目途に掲示します。
日 時： １０月１８日（火）16:50-18:35
場 所： 国際学術総合研究棟4階SMBCホールにおける対面授業にて開催。詳細はポスターを確認してください。
使用言語： 日本語
問合わせ： 交通・観光政策研究ユニット ttpu[アット]pp.u-Tokyo.ac.jp
10/18「地域交通政策研究」宇都宮浄人氏 講義案内ポスター
「地域交通政策研究」講義一覧（火曜5限 16:50-18:35）
「観光地域政策」講義一覧（火曜3限 13:00-14:45）