Guest Speaker Seminar
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TTPU
公共政策大学院では、「地域交通政策研究」の授業において、下記のとおり、関西大学経済学部教授 宇都宮浄人氏からお話を伺います。
日本では、地方都市圏を中心に、地域公共交通の運営に行き詰まりを見せています。これに対し、欧州は、1990年代ごろから持続可能性という観点を重視し、地域公共交通のサービス改善、新規投資を行ってきました。本講義では、オーストリアやイギリスの実例も踏まえつつ、欧州が進めている交通政策を検討します。具体的には、QOLの向上という観点から将来のあるべき都市の姿を描き、持続可能な都市モビリティ計画(SUMP)を策定していること、地域公共交通を「公共サービス」と位置付け、まちづくりその他の政策との間の一体性を重視する統合的政策(integrated policy)を進めていることを学びます。
履修登録者以外の本学学生の参加を歓迎いたします(使用言語: 日本語、本学学生以外の一般の方は参加出来ません)。
日 時: 11月14日(火)16:50-18:35
場 所: 国際学術総合研究棟4階 SMBCアカデミアホールにおける対面授業にて開催。詳細はポスターを確認してください。
使用言語: 日本語
問合わせ: 交通・観光政策研究ユニット ttpu[アット]pp.u-tokyo.ac.jp
11/14「地域交通政策研究」宇都宮 浄人 氏 講義案内ポスター
「地域交通政策研究」講義一覧(火曜5限 16:50-18:35)
「観光政策Ⅱ(戦略編)」講義一覧(火曜3限 13:00-14:45)